対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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あれは小学三年のころだったと思うが なかく
葉を食べるということは、栄養価の低いものを大量に摂取することを意味している。昆虫の成功の秘訣は、大量にありながらほかの動物たちがあまり手をつけなかった葉っぱという食物に目をつけたところにある。昆虫の生活は、まさにサイズと密接にかかわっているものなのである。
私は虫はすごく頭がいいと思います。なぜなら、虫は他の動物たちが見向きもしなかった「植物」に目をつけたからです。虫は、幼虫のころはただひたすら葉を食べてすごしています。でも変態して蝶になると空を自由に飛び、花の蜜を吸います。ここでアオムシと蝶の違いを整理します。アオムシは主に植物の葉を食べます。でも蝶は花の蜜を吸って飲みます。そしてアオムシは空を飛べませんが、蝶は空を飛びます。このように同じ親子でも違いはいっぱいあります。私も小さいころと今の食べ物の好みは違ってきました。でも、好きな食べ物はライオンのようにガツガツ食べます。アオムシもすごい勢いで植物の葉を食べます。その一方で蝶は蜜しか飲みません。なのでこの本でわかった事は虫たちは食べ物に合わせて自分たちの体を変えて、より子孫をのこしやすくしているということがわかりました。
講評 ito
なかくちゃん、こんにちは!
体験学習の二週目は、パソコン入力で作文を書いてみましたね。
手書きとどちらがやりやすかったでしょうか?
字数も内容的にも、変わらずしっかりと作文が書けていたので、差し支えなければ今後もパソコン書きの練習をしていくといいと思います。
項目では、感想文の授業だけの【要約】というのがありましたね。
これは文字通り、最初の一段落で「本文の内容を手短にまとめて、説明する」ことです。
まずは、本文の重要そうな箇所に線を引いて、そこを抜粋し、自然につなげるという作業から感覚をつかんでいくといいでしょう。
他の項目、【体験実例】や【わかったこと】の使い方も、感想文ではより大切になってきます。
今回は「自分も食べ物の好みが違ってきた」、「虫たちはより子孫をのこしやすくしている」と、どちらも本文の主旨に沿った的確な内容が書けていました。
「好きな物はライオンのようにガツガツ食べる」というユーモアのある【たとえ】も入っていましたね。(笑)
その後に、本文にもあるアオムシの食べっぷりを持ってきて関連づけているのも良かったです。
この調子で、最後の体験学習三回目も、良い作文を書き上げましょう!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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