対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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逆境をのりきれ! ゆうちゃり〜
この頃は、不況であると言われている。この不況によって、いろいろなことが起こった。クライスラーとGMの破綻や株価の下落、円高ドル安の促進などである。このように、不況は良くないものである。しかし、この不況を大きなチャンスに変えようとしている人たちや会社がある。例えば、人材確保である。また、自社だけのオリジナル商品を作ることもそうであろう。このように、逆境をチャンスととらえてプラスにするか、マイナスにするかはその人しだいだ。僕は、逆境をプラスに変えていくような生き方をしたい。
そのための方法としては第一に、失敗を恐れずに積極的に物事に挑戦していくことである。空手の練習で、僕はなるべくいろいろなコンビネーション技をしている。その中で、上手にポイントにつながる技もあれば、逆にポイントをとられてしまう技もある。良い技はさらに極め、悪い技は、どこがいけないのかを考えて、今、自分のできる技の改良点として利用できる。また、勉強でも、自分の今のレベルよりも上のレベルを目指すことで、自分のレベルを上げることができる。このように、積極的に物事に挑戦すると困難があるが、これを克服すると成長する。
また第二の方法としては、敗者に対しても考慮されるような社会体制を作ることである。例えば、大学受験がそうであろう。とても難しい大学を受けるとなると、失敗も考えられる。もし、中学受験は、一度落ちてしまったら、もうそれで終わりで、公立の中学校に行くことになる。だから、確実に合格する中学校を選びがちになる。しかし、大学受験では、一度落ちても、また次の年に挑戦できる。だから、落ちてもチャンスは周りの人たちと同じようにあるのだ。これは、失敗を恐れずに物事に積極的に挑戦することにもつながる。
確かに、逆境よりも順境にいた方が心に余裕を持てる。また、さけられる逆境はさけた方がよいかもしれない。しかし、「脱皮できない蛇は滅びる。」という名言もあるように、僕は、どんな困難なことにも挑戦し、どんな逆境をもプラスに変えていけるような生き方をしたい。
講評 kamo
書き出しを工夫して、さらに自分らしく、さらに完成度の高い作品になりました。
7月もがんばったね。8月もまたどんどん進めていきましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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