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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   変化する社会と親子の関係   まーくん

 僕のうちでは最近、家族が全員そろった時があった。母は、お店を作ったのでそれで何かと忙しい。兄は東京の大学に行ってしまい、
いつも晩御飯は、父と二人で食べることが多くなった。しかし、夏休みに入ったおかげで、兄は帰ってくることができ、母も週に一度の休みとして、帰ってくることができた。やはり家族全員がそろうとホッとするなと思った。そこで僕は、今の社会の変化は受け入れるとして、それとは別に親子の関係は守っていくべきだと思う。
 その理由は第一に、子供は親の言うことによって、見る力や考える力を養うからである。なぜかというと、子供は親の言うことをモットーに考えているからである。僕は今まで、父や母の言うことによって、いろいろな考え方をうみだしてきたような気がする。テレビやパソコン、新聞など情報を手に入れる手段はたくさんある。例えばテレビでニュースをやっていたときに、そのニュースを見たときに感じるものは、親から受け継いだものだからである。ところが、もし親と子があまり、会話をしなかったら、親から取り入れる知識は、少なくなり、子供は社会を見る目が育たなくなってしまうからだ。このように、親から取り入れる知識と言うのはとても大切なのである。
 第二の理由として、いくら社会の進歩が早くても、世間がついていけないから、無駄が出てしまうのである。昔蒸気自動車というものが発売された時に、あるお金持ちが買うって、それで走ろうとしたら、まだまだ道には人が多くいたので、、なかなか走れなかったそうだ。そこで政府は、蒸気自動車に乗るときは、先導をつけなくてはいけないという法律を作ったので、人より遅く走るようになったのだ。このように社会が進歩しても、必ず思うように物事は進まないし、無駄が出てくるのである。
 確かに、今の社会は進歩していて、それについていく必要はある。しかし、「多すぎる休息は、少なすぎる球速のように疲れさせる」という名言のように、社会の進歩は取り入れるとして、親子の関係は守っていく必要があると思う。そこで、親子の関係や、先人の知恵を僕は見直したい。

   講評   mae

 いい清書が書けましたね☆


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