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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   最近のいじめの例では、   ターミネーター

 最近いじめの例では、先輩後輩関係の中ではいじめが発生していないという点が特徴的である。上級生が下級生をいじめるというケースがほとんどない。実際に子どもの付き合いの範囲が、兄弟姉妹という世代間関係ではなくて同一の学年に集中してきている。子どもの大半が「一人っ子」で、世代間関係の付き合いの仕方が子どもの文化の中で育ってないように見える。先輩後輩関係は、それもいじめの発生原因ではあるが、「管理されたいじめ」という特徴を持ちやすい。兄姉は家庭の中でも、弟妹に対して保護しながら利用するという関係を作る。この世代間関係が、「管理されたいじめ」という関係を生み出した。それが現在、一人っ子化で失われてしまった。細菌の現代社会は競争社会であるのに学校は競争を排除している。競争の意義を考えて活用するべきである。
 その方法として第一に世の中には勝者と敗者があること教えることである。今、私が高校でサッカーというスポーツをしている。サッカーにも必ず勝者と敗者というものが試合の後にはっきりと表れてしまうスポーツである。今この時期では全国各地では正月によくテレビ中継される全国選手権大会の予選が開かれている。自分の高校は初戦を勝っているが、その逆では敗者が存在していることを気がつかなればならない。相手の高校はホイッスルがなってとても落ち込んでいた。たいていの高校三年生はこの大会で部活をやめるのである。私の学校は一つ上の学年がサッカー部にいなかったからよく試合では負けていることが多かった。だから敗者や勝者があるということは嫌というほど教えられている。これらのようにスポーツなどには必ず勝ち負けが付きまとっている。もっとスポーツや勝負事に意欲を出すべきなのである。
 また第二の方法として、個性の力を伸ばしたくさんの人と競い合い、比べることで自分と相手もさらにパワーアップするので人と頻繁に競い合うことである。前にも述べたようにスポーツは個人個人の競り合いやチームチーム同士の競り合いで個々に成長していく。つまり自分と相手にとって一挙両得である。また競争というものを悪いものだと考えないことも必要である。
 確かに、競争ばかりでは人と仲良くできないし、逆に相手を傷つけてしまったり、疲れてしまう。だが競争というものを今の社会に認めていくことだ。『競争は自分のためにあるのではなく対戦相手にも意味のあるものである。』という言葉からもあるようにたとえ勝負事に負けてしまっても、何も残らないというのではなく必ず意味のある経験が残るのである。競争では仲良くならないこともきっとある。しかしそれよりもっと大切なことが競争にはある。今の社会には競争というものが欠如しすぎている。スポーツに楽しさというものを考え生涯ずっとスポーツをすることである。自分も生涯できるようなスポーツというものを見つけて記憶に残るようなプレーをしてみたい。

   講評   inoko

 ターミネーター君、こんにちは。夏休みは、部活で忙しいのでしょうね。



次回は、8月7日です。


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