対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本人と外国人   まりあ

これは、
「外国人が理由をあげてたのみを断る場合は、(だから、わたしはあなたの願いをお引き受けするわけにはいかない)という確固たる立場を表明しているわけで、したがって、もうそれ以上いくらたのんでも応じてくれる余地はない。ところが日本人は義理人情にからまれて、どんなに明白な拒絶の理由があろうと、相手に熱心にたのまれたら、それをむげに断るのは、何か気が引けるように思ってしまう。」
というような話だ。
 そういえば、日本人は、いつもあいまいな返事をする。例えば、この前の図工の時間に作品を作ったときに、友だちが、よそのクラスの人に、
「この作品、きれいでしょ?」
と聞いたときにも、よそのクラスの人は、
「まあ、そりゃぁそうだけど、ちょっとあれかな?」
と言っていた。わたしと友だちは、二人で、
「さっきの返事、そうとかあれとか言ってたけれど、何か意味わからんね。」
と言っていた。それに比べて、アメリカ人などの外国人は、まるでロボットみたいに、何でもきちんと答える。外国人は、それだけ自分の意志がはっきりとしている、と言うことだ。
 絵でも、そのちがいがはっきりとわかる。日本の絵は、余白が多いが、外国の絵は、ぎっしりと、全部に絵がかかれている。だから、わたしにとっては、外国の絵は、暑苦しい感じがする。わたしは、日本の絵の方が好きだ。余白があったりすると、自分で想像できて、楽しい。この話で、日本人と外国人の好みはちがうということがわかった。

   講評   hamati

 日本人ならではの感覚が生かされた作文になりましたね。夏休みを有意義に過ごしてくださいね。


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