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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   比較対象:なし   ピカチュウ

私達は自分と他人を自分の能力を見せつけるために比べあうのはやめるべきだ。自分と他人を比べたところでしっかりした比較にはならない上にどちらか一方が結果不愉快な思いをするだけだからだ。
 そのための一つ目の方法は、自分に自信をつけることだ。人が自分を自分より弱い相手と比較し、その弱者をばかにするのは自分の弱さを隠すためである。真に強く自信がある人は自分を人と比べる必要がない。なぜなら自分はほかの人と比べずとも強いとわかっているからだ。僕も去年中三で高校のサッカー部のチームに入った時、高1の先輩であきらかに自分より下手(高3はすでに引退していた)なのに、レギュラーの選手が一人いた。あきらかに自分と比べたら自分のほうがうまいのになぜ自分はレギュラーになれないのかとずっと思っていた。考えてみれば当時自分はまだ中三でたとえ先輩の誰よりもうまくても高校の試合には出場することができなかった。しかし、今年、文句を言わず練習に出続けたおかげか同じポジションの先輩を押し、レギュラーになれた。もし一年中自分がその弱い先輩と自分を比べ続けていたら今ほど技術は上がらなかっただろう。
 二つ目の方法は、集団で物事を批評する社会体制を打破することだ。特に日本などではメディアが人々の先頭に立ち芸能人や政治化を批評し、人々はそのメディアがだす見解などにただ考えなしについていっていることが多い。だからメディアがある政治家Aを褒め称えたら人々の支持はあがるし、逆に批判すると人々からの支持が下がる。そんな社会構造は普通に考えておかしいため、やめるべきだ。
 たしかに私達は自分と他の人間との位置関係を比べるために他人と自分を比較することもある。しかし、自分より下、あるいは同格な者と比べたところで上は目指せない。ただ上を見つめ、それを目指していくことこそ成功に近づくために必要なことなのだ。

   講評   kiri

  

 こんにちは。夏休みもがんばって作文が書けました。

 9月1週目は進級テストです。書くことを考えておいてね。
 9月もがんばりましょう。
                      

 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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