対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「いったい臆病とは」を読んで   マナフィ

「自分の美貌を鼻にかけている人は人に不快感をあたえる。しかし、自分に絶えず劣等感を抱いていて卑下している人は、それに劣らず他人を不快にする。自意識過剰になると固いカラが美点まで被い隠し、ますます自分が人に好かれていない人間になってしまう。いつも友達を欲しそうにして卑屈な愛想笑いをしている人間よりも、孤高の態度をくずさない人間に対して、むしろ友情を求める。自分は何を無償で人に与えることが考えられれば、よき友達はおのずからできる。」ぼくは、自分のことをマイナスのイメージに持っていく人が嫌いと言うより、見ていられない。
劣等感と言うのは、自分をけなしているだけではないか。それが何の意味があるのか。そういう人たちは勘違いをしているのではないか。ぼくは、自信を持つ事、それが一番大切なことであり、今の人間に必要な事なのではないかと思う。
 まず、第一の理由は自分に自信をつけることで、自分の長所をどんどん伸ばす事ができるからだ。たとえ自分にとって少しハードルが高いことであっても必ずできると自信を持って挑戦すれば必ず超える事ができ長所が伸びる。長所が伸びれば、自分が信頼できる。信頼できればもっと自信がつくのである。自信→長所→信頼→自信と言う循環だ。まさに「得だらけ」ではなく「ら」を抜いて「得だけ」ではないか。逆に劣等感を抱いている人はどうだろう。自信の循環の逆パターン循環で自分だけではなく他人からも頼りにされなくなる。劣等感→短所→孤立といったところだろうか。ぼくもそのような人をみたことがある。皆の目線でみれば、「出来損ないのひかえめ野郎」なのである。
 第二の理由は、劣等感を抱く事で、後に苦労をするのは自分なのだと思うからだ。ひかえめなのが悪いとは言えないがそれに過ぎるがつくと信頼性を取り戻すのは、難しいように思う。そんなにひかえめななら、ひかえめ過ぎるのをひかえめにして欲しい。
 確かにひかえめにし、自分を褒め過ぎないことは日本人として美しいかもしれない。しかし、自分に自信を持ってこそ他人に信頼され本当の意味での人間の姿だと思う。「良い友人を得たければ自分がよい友人でなければならない。」という名言があるように自分が自信を持てば自信を持ったすばらし友人を持つことができる。ぼくは、自分に自信を持つことを自分を成長させるいいことだと思い、みんなに勧めたい。

   講評   yuta

 夏休みは楽しかったかな? 新学期も張り切っていきましょう(^0^)
◎言葉を整えて、より良い作品に仕上げましたね。
       
★9.1週は進級テストです。合格の条件は以下の通りです。

☆●印の課題で書くこと。(イバラとキンモクセイの課題は「じゆうなだいめい」)
☆構成・題材・表現・主題の●印が全部できていること。
☆手書きの場合は項目シールはること。PCの場合は本文中にキーワードを入れること。(キーワードのただし書きでも可)
☆目標字数以上書くこと。
☆締め切りを守ること。(9/8投函、送信まで)

 合格を目指してがんばりましょう♪

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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