対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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講評 suman
かれゆちゃん、こんにちは。項目、字数を満たして、いい作文が書けましたね。^_^ 進級試験合格です。おめでとう!
→日本はこんな季節です。
書き出しの工夫は、マレーシアの海辺の情景が美しく表現できました。水平線の向こうに落ちてしまいそう、という表現はなかなかいいですよ。ほんとに、船の場合は水平線の向こうに見えなくなってしまいますよね。不思議さや海の広大さがうまく表せています。
体験実例は、修学旅行のときマレーシアでヤシの葉でコースターで作ったときのことを書きました。コースターの作り方が、わかりやすく書けています。こんなふうに説明したら、初めての人でもコースターが上手に作れそうです。ヤシの葉の緑と茶色でできる模様を、チェスボードにたとえたのもいいですね。
この作文で一番いいと思うのは、コースター作りをしているときのかれゆちゃんの心の動きが順を追って書けていることです。ていねいに、心をこめて作っているのに一番早いなんて、かれゆちゃんはきっと器用なのでしょう。これはかれゆちゃんの長所ですね。それから、一番になるのが恥ずかしいだなんて、ちょっと驚きました。一番になったからといって、友達は「えばっている」なんて思わないでしょうから、安心してね。それにしても、私はかれゆちゃんに、昔の日本の女の人のような奥ゆかしさを感じました。「大和なでしこ」と言っていいかもしれません。これも、かれゆちゃんの長所だと思います。
総合化の主題も、うまくまとめました。かれゆちゃんはどちらかと言えば控えめな人なので、傲慢になるようなことはないと思います。一番になることを、もっと楽しんでもいいのではないかな---
※表記注意
やしの木が植えている→やしの木が植えられている
えばって→どちらかといえば「いばって」が普通です。
なぜなら〜→文の最後は「〜からだ」と理由表現にします。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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