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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   およそ隣人間でもめごとの   ターミネーター

 およそ隣人間でもめごとが生じた場合、直ちに裁判に持ち込まれることは少ない。多少なりとも当事者同士で話し合いがなされるものである。しかし色々とはなしてみたが、争いはエスカレートするばかりで、どうしようもなくこじれた末に弁護士事務所に駆け込む場合が多い。このような現象は、二つのことを意味している。一つは、隣人間の紛争を話し合いで解決することの困難さであり、もう1つは、弁護士の存在が以下に市民から遠いものかという点である。この当事者同士の間に弁護士が入ってきた場合違った考えを持つ人がいるためあまり解決には結びつかないという。しかし、隣人間による紛争は色々な理由から当事者間による解決が望ましい。その1つは、隣人関係から来る特殊性からくるものである。すなわち、隣人関係はどちらか一方が引っ越さない限り、一生隣人同士の関係を断ち切れない間柄にあるということである。隣人間でのもめごとは当事者同士でしっかり話し合い、弁護士を雇って問題を解決していくことだ。そのために考えられる方法は二つある。
 第一の方法としては、法律で決まっていることにはしっかりとそれに従うということである。この世の中、世界にある国々はその国が作った独自の法律というものがある。法律というものは紀元前10年前からハンムラビ王によって作られたハンムラビ法典というものが存在する。つまり紀元前のときから人間は方というものの中に生活を暮らしていたのである。今の社会では法律に違反したりすれば罪になったりする。その国その国の法律に従わなければ政治や生活が成り立たなくなるのである。
 第二の方法として、ここの意見を尊重していくことだ。まず弁護士を雇う前に当事者同士の意見をおたがいに尊重しさえすれば何事も言い争いも起きずに済み、隣人関係の悪化も阻止することもできる。たとえ弁護士が間に介入してきたとしても、弁護士に自分の意見を言ってまとめることもできる。
 確かに、弁護士を雇って国の法律によって解決する前にお互いの理解を深め共同体のルールを作っていくような方向で、話し合いで解決するほうが簡単だ。しかし、私たちはしっかりと国が決めた法律に従うことのほうがもっと大切だ。「郷に入ったら郷に従え」ということわざのように、私達人間は生まれながらにしてすでに法律がきっちりした国に生きている。だから法に従うことが国民の1つの義務ではないのか。自分もこれから社会に出て行くときも法というものに意識を少しだけでも考えられるようになりたい。

   講評   inoko

 ターミネーターさん、こんにちは。
親しい間柄でもめごとが生じたときは、二進も三進もいかなくなり、問題がなかなか解決できないとはよく言われることです。「ご近所トラブル」という言葉ができてしまったぐらいですから、誰の身にも降りかかる可能性があることと言えます。

☆ もめごとを解決する方法として、弁護士や第三者の力を借りるのはもちろんだが、当事者同士もしっかり話し合うことにも意義を見出しました。弁護士などに頼るにしても、その前に当事者同士、意見を尊重しあい話し合うことは確かに必要ですね。ターミネーターさんが書いているように、弁護士が介入することになっても、相手の意見や立場をきちんと知っているということは大切なことです。
まとめでは、法律に従うことの大切さを述べています。ルールを守ること。そして、法的に下された決定には従うこと。法治国家に生きる私たちがしなければならないことですね。

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