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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本的コミュニケーション   ゆうたん

私は、言葉に頼らないコミュニケーションをとることは大事だと思う。 
そう思う理由は、性別や年にかかわらず、同じ感動が味わえるからだ。私は、今年の夏に友達と祭りに行った。町の祭りだから、とても小さく屋台があまりない。しかし、和太鼓の発表があったり、ピエロのような格好をした人が風船を配ったりして、にぎやかで人も多かった。私は友達2人と一緒に行った。去年よりも屋台が少なく、焼きそば、フランクフルト、かき氷、金魚すくいだけだった。ちょっと残念だったが、ちょうちんがあって祭りの雰囲気があった。私たちは、祭りの雰囲気を楽しむために写真を撮った。屋台が並ぶところを後ろにして撮った写真は、祭りの様子がくっきりと写っていて後で見ても楽しい写真になった。私はとても楽しかったが、性別や年に関係なくみんな楽しかったと思う。祭りは年配の方、小さな子供、大人、私たちのような中学生、男の人、女の人、と様々な人が祭りに来ていたが、皆が同じ祭りの様子を見て同じ感動を味わうことができる。
 確かに、言葉でのコミュニケーションは誤解が少ない。しかし、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである」という名言があるように、言葉に頼らない日本的なコミュニケーションのとりかたは良いと思う。

   講評   onopi

 第一段落は要約ができるといいですね。是非の主題として言葉のたよらないコミュニケーションの大切さを認めた後、次の段落でそう考える理由ともととなる体験実例を書くことができています。お祭りだというだけで子供から大人に至るまで様々な人がそれぞれの楽しみ方をすることができます。一緒にお祭りを味わったということでお互いの心が通じ合うのは、日本人がそれだけ感性が豊かなのだと私は思っています。最後の段落で反対意見への理解を示した後、名言を引用して再度主題の一般化を書くことができました。なぜそう思うのかを書けるともっといいですね。
     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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