対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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社会システムに依存すること まーくん
筆者は、人間は自らを飼育し、家畜化ー自己家畜化していると述べ続けている。それは、人間が、人間自身が作った社会システムに依存して暮らしている点からである。僕は、自己家畜化は必要ないと思う。
その理由は第一に、自己家畜化をしていると自分の考えっが薄くなるからである。自己家畜化をしていると怒ることの一つに、社会システムに合わせて生活してしまっていることが挙げられる。例えば、普通ならお腹がすいたからご飯を食べるというが、社会システムに合わせて生活していると。十二時だからご飯を食べようという生活になってしまうのである。僕の住んでいる村でも、似たようなことがある。村は、一年中、寒かったり、暑かったり、不安定な気候なのに、朝着た服は、昼がとても暑い日でもついつい脱がないでいる人が多い。中学校になって、だいぶ良くなってはいるが、それでも、その社会システムに合わせている人がいるのである。だから、社会システムには依存しないほうがよいと思う。
その理由は第二に、柔軟な生活が送れないからである。そもそも、社会のシステムは、地域によって違うのではないだろうか。社会のマナーやシステムは、その地域の考え方によって違うと僕は思う。だから、ほかの地域に行ったときに困ることになりそうな気がする。僕の住んでいる村には、時間より早くみんなが集まる。この間、学校で話し合いがあり、十三時に集まってくれとの連絡だったのに、十二時半に会議は始まっていたそうなのだ。十二時五十分に行った僕は怒られてしまい変な気持がした。だから、その村の中のシステムで行動していると、隣の町に行ったときに、隣の町の人から変に思われると思う。だから、社会のシステムに依存することには不利なことが多いのである。
確かに、ある程度社会のシステムを守ることは必要である。しかし、「出来上がった規則を何とか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である」という名言があるように、自分に合った道を作りたいのならば、社会のシステムに依存してはいけないと思う。そこで僕は、本当に必要なシステムかを見分けられる目を持てるようになりたい。
講評 mae
頑張って清書できましたね。
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