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　　　人間の長所や短所　　　あまぐり

人間には短所や長所がある。短所というのは自分で見つけやすいが長所はなかなか見つけるのが難しい。短所は人から注意などを受けたときの内容に短所を知らせる言葉が入っている場合が多くわかりやすいが、長所は自分ではわかりにくく、人から言われないとわからない。僕も自分自身では長所があまり思い浮かばなかったため母親に僕の長所を聞いてみたところ、「何事も最後までやりとげて集中力が凄い」といわれた。その集中力が物事をやりすぎて失敗してしまったり、けがをしてしまう事がある。長所だと思うことが短所だったりする。
　前は水泳の練習で一日５時間３０分程度、泳ぐ日があった。その時は調子が良くていつも以上に練習に打ち込むぞ！！という言葉を胸に、練習に思い切り打ち込んだ。その日は練習がいつもより凄く辛くて体がだめになるかと思った。練習量もいつもの３倍以上。いつもの練習が凄くきついのにその３倍といったら半端ない。僕の友達も僕と同じような状態だった。練習が終わったときはまるで全てから開放された人のように感じた。だがその辛い練習もタイムが速くなるのだと思えば、今日は練習頑張ったな〜、感じる。だがその打ち込み具合は半端なかったそうで翌日、朝起きようとしても起き上がれない。何でだろうな、と思いながらももう一度起きようとした。だが起きることが出来ない。やはりあれだった。昨日の水泳の練習を頑張りすぎたため、全身が筋肉痛になっていた。足は足首から腿まで、手は腕全体が痛かった。動かすだけで足に痛みが生じ、その日は全く動くことができなかった。やはり思い切り打ち込むことは良いことだが、後のことを考えて行動しなければとつくづく思った。
　人間には誰でも長所や短所がある。短所なくしていくべきという考えもあるが、その長所を伸ばしていくのも良いのではないかと思う。そして人間に短所や長所があるから人と接してゆける。短所や長所が無い人間はいない。やはり人間には短所や長所というのが必要なのだ。

　　　講評　　　jun

　暗唱もよくがんばっていますね。
　１０月もこの調子でやっていきましょう！