対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   秋の虫   ひたえ

 「リーリーリー」
と、家で飼っているコオロギが鳴いています。私は幼稚園に通っていたまだ小さい時、コオロギを飼っていました。コオロギの鳴く声は、まるで、鈴の音のように美しいです。コオロギは、庭にたくさんいたけど、家で飼うのは、初めてでした。
コオロギには、にぼし、きゅうり、なすなどを与えていました。そのころの私は、コオロギが、雑食であることを知らなかったので、「ええーあげていいの!?」と、びっくりしました。それから、コオロギは、夜になると、鳴いていたのですが、人が通るたびに鳴きやんでしまいます。
「ああーすぐに鳴きやんじゃうね。」
「本当だね。」
と、姉と話しながらずっとコオロギを見ていました。
 そしていまでは、コオロギはいませんが、窓を開けると、コオロギや、スズムシなどの、虫の声がきこえます。
「リーリーリー、リリリリリ、コロコロコロ・・・。」
私にとっては、秋の風物詩です。
 虫の声がうるさくて、眠れないこともあります。
父の話によると、一年生のころに飼っていたそうです。母は、秋の虫は、外にたくさんいたので、飼わなかったそうです。
 だいぶ風が涼しくなってきました。夜ももう、暑くなくなってきました。秋の虫が、今日も鳴いています。

   講評   hirari

ていねいな清書が届きました。

今晩も秋の虫の声が聞こえてきます。
一年の中でこの季節にしか聞くことができないと思うと
しみじみと聞き入ってしまいました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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