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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「衰弱したアイデンティティ」を読んで   マナフィ

 「衰弱したアデンティティのぎりぎりの補強、それを個人レベル、感覚レベルでみればたぶん『清潔願望』になる。自分のなかになんの根拠もないまま、じぶんの同一性を確保しようとするなら、〜ではないかというかたちで、ネガティブに自分を規定するしかないが、それも不可能なとき、僕らは他のものとの接触を徹底して回避しようとする。じぶんをじぶんという閉ざした領域のなかにではなく、『他者の他者』としてはじめて自分を認識できる」ぼくは、自分のアイデンティティをもち、他の人や物に接触していく事が今の人たちに必要であると思う。自分になじみの無いものや異質なものに接触し、自分にそれを取り込んでいく事が
大事なのではないのか。
 その第一の理由は、取り込んでいく事で、今まで自分の出来なかった事を出来るようになると思うからである。最初から持っているアイデンティティと取り込んだアイデンティティを組み合わせて実行してみたりするとまた新しい発見する事が出来、利点がどんどん増える。ぼくも、ともだちから何かを聞かれたり、頼られたりすると、自信がついいて、自分の知っている事をもっと教えたくなり、知らない事を沢山勉強し知識を増やし、ぼくにとってプラスになったことがある。まず、自分にプラスになる気持ちを持つことがとても必要になってくるのではないだろうかと思う。一人では学べぬ事をもっと大勢で学んでいこうではないか。
 第二の理由は、取り込もうとしなければ、自分自身だけのアイデンティティまでにとどまり、自分の利点を伸ばしていく事
もできなくなってしまうからだ。そのせいでできなくなると、もっと自信がなくなり、孤立していってしまう。
自分一人では必ず限界がある。限界が来たときに自信がなくなってしまうのである。
 確かに、自分に自信が持てなくなることもたまにはいいだろう。立ち止まって考える事も必要な事である。しかし、他を取り入れて、自信をつけることはやはり、大切である。短所をなくす一番良い方法は、今ある長所を伸ばす事である。という名言があるように、長所を伸ばすのがいい事なのである。やはり、他を取り込み、長所をのばすのはとてもいいことだと思う。

   講評   yuta

       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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