対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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h2009-102kai ハチロク
何でもよく知っていて、次から次へと、どんな問題についても、よく話をする人がいる。
新聞のコラムを執筆していて、考えるということについて大いに考えさせられた。いまの教育は、家庭でも学校でも、十分に考える訓練をしているだろうか、子どもは自分の頭でじっくり考えるためのゆとりを与えられているだろうか、という疑念が頭を離れない。「情報」と「知識」と「知恵」の三つに即して言えば、先生が教室の中で話したことの中で子どもが成人した後もいつまでも覚えているのは、たいてい「知恵」のことばである。 僕の意見として能率がいいということは大切である。例えば、ラジコンのバッテリーを充電する、充電器。僕はヨコモのYZ114SPというものを使っている。この充電器は一時間に5000maもの電気を電池の中に入れ込むことができる。僕が3300maのバッテリーを持っていたら、そのバッテリーは約45分ほどで充電完了、いろいろなサーキットに走りに行くときには便利だ。バッテリーがなくなってバッテリー二本で片方はラジコンに載せて走る、もう片方は充電している、という状況になっている。
しかし、能率が悪いのもいいとも考えられる。僕のYZ114SPで入れた電気はすぐに放電してしまうために充電したらすぐに使う必要がある。キットを買ってきたときについてくる安物の充電器は、充電時間は長いが、確実に電気を送っていく。昔話に例えると、『ももたろう』家来のamimal達は全員一期に出でこればいいものを分かれて出てくることにわくわくがある。もしもばらばらで出たら多分つまらないだろう。
要は大事なことは、能率がいいのか悪いのかの問題ではなく、どちらのほうがグレードの高いものが作れるか。結果である。総合化。漫画湾岸ミッドナイトの名言。今時のデジタル式よりこの時代遅れのアナログ式ブーストコントローラーの方が燃費は悪くなるけど、確実にパワーを送っていくぜ。デジタルだとセンサーや何やでパワーを制限してしまうところをアナログ式はダイレクトでいいぜぇ。これは。の言葉のとおりだ。
講評 nane
充電器の話はぴったりだった。勉強でもスポーツでも、長い時間かけたものはそれだけ持ちがいい。長い時間をかけるということに、単なる理解をする以上の何かがあるのだろうね。
実例は、幅広い方がいいので、第三段落の実例は、今度昔話を入れていこう。
総合化は、グレードの高さにしたんだね。Aという方法、Bという方法、Cという目的などという形でまとめると総合化として書きやすい。
次回は、昔話実例の話をしていくよ。
長文の暗唱は、なれない英文で大変だけど、30回繰り返せばいえるようになると確信してやっていこう。
日本語の方は得意なんだけどね(笑)。
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