対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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おばあちゃんからのつやつやお米 ミント
お米とはそれほどに、国民の生きるための基本だったのです。そのわき水のあつまりがふだんながれている川の水なのです。水田にたたえられたその水は、地下にしみこみ地下水になり、やがて下流にながれ出て川に水を提供してくれます。
私がこの話を読んで一番びっくりしたのはかがの国つまり石川県はおばあちゃんが住んでいる所という事です。本当に実さいに行くと田んぼがいっぱいです。田んぼのお水はどこから来るのかなあ、と思います。おばあちゃんはお山を持っているのでそこから川に出て川から来ているんだろうと思います。
「わあ、おいしそう!」
私はおばあちゃん家から来たくりご飯を見て思わずさけびました。するとお母さんが、
「くりをたく山入れようね。」
と言ってくれたので夜のご飯にくりがごろごろ入っていました。ご飯にも味がしみてて、ほっぺたが落ちそうになりました。またあまいつけものみたいな、大きいくり二個のかんろにも食べました。しるがさとうみたいにあまく、くりははしでつかむ時つるつるして取りにくかったです。とってもおいしかったけど。ご飯は真っ白なご飯を山もりによそってもらいました。ぴかっと光ってきれいでした。
私はこの話を読んで、自分の家で食べているお米の量がとてもちっぽけだなと思いました。どうしてかというと、いつも家族で食べているお米の量と、おべんとうに入れるお米の量を合わせても、一日にたった二合しか食べていないからです。だから一人五合なんてと思ってしまうくらい多い量です。お母さんに言うと、
「五っ五合、多いね。」
とびっくりしていました。でも私たちの家族がもしすもうをやっていたら五合なんて、パクッです。すごいなあ。おすもうさんは、何合食べているのかなあ。
前にテレビで一つぶのご飯つぶに、ちっちゃな具をのせたおすしを見ました。おいしそうでした。食べてみたいなあ。ひとつぶでおすし一かんだったら五合のお米でなんかんできるか想ぞうしたら、楽しい気持ちになりました。
おさむらいさんが、昔五合も食べたのはきっと、「腹がへっては戦はできぬ」だからかなあ?
今日はご飯を何合たくのかなあ、とキッチンのすい飯器を開けてみました。
講評 kaki
三文ぬきがきやおばあちゃんの家の山の話、構成シートに入っていた言葉……と、そのほかにもたくさんの気持ちをくわえて、清書ができたね。大変だったと思うけれど、前のものより、とーってもよくなりました。
また、優秀作品にえらばれたらいいね。
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