対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あわただしい朝   レモン

「朝だぞー。おきろー。」
お父さんが、大声でどなりおこしてきました。って、何で目ざましがお父さんのこえなの?。めざまし時計をかけたはずが、おとうさんの声だったのでびっくりしました。
大声に起こされて、リビングへ行ったら、
「オクラの花がさいたよー。」
と、お母さんが言っていました。さっそくオクラの花を見てみると、きれいでみとれてしまいました。見るのはいいけれど、どんどん時間はたっていきます。とうとうお母さんにおこられてしまいました。しかたなく、ごはんを食べたけれど、頭のなかはオクラの花でいっぱいでした。そんなことをしていたら、またまたおこられました。なぜかオクラの花のことを考えると、すべてがのんびりしてしまいます。きがえもゆっくりと。けれど、とうとうお母さんに角がはえました。そして、まるでおにのようにおこりました。あわただしくリビングを走りまわっていたら、二十四分、後一分で家を出なければなりません。急いではみがき、二十五分、家を出る時間。トイレいってない。どうしよう。どうしようと思いながらも、ランドセルをしょいました。
家をとびだそうとしたとき、
「ハンカチもったの。」
「もってない。」
「マスクもったの。」
「もってない。」
「ぼうしは。」
「あっ。」
二十五分はすぎてしまったけれど、なんとか、家を出れました。
学校に登校しているとき、もし、わたしが、ようちえんじだったらなあ。ずっと、オクラの花を見られたのに。と、思いました。
これからは、このようなことがおきないように、学校のある日は、オクラを見ない。お休みの日は、見てもいい。と、けじめをつけました。

   講評   hoemi

読解問題に清書にと、がんばって取り組めました。
分からないことがあれば、どんなに小さなことでもかまわないので、積極的に質問してくださいね☆

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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