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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   許してあげたこと   きひみ

 ぼくが、なんらかの行動を許してあげた対象は人間だけではありません。猫の場合もあります。
 ある日、ぼくと兄と父は、小児科へ行く準備をしていました。行く寸前というところで窓が開いている事がわかりました。室内猫を飼っていない家ならふつうですが、飼っているとなると事は重大になります。外の地形を全然知らない猫が外に脱走したら、車にひかれるなどして、良からぬ事になるのは必至です。家のまわりを探してもいなかったので、仕方なく小児科へ行きました。でも、家族の一員となった猫を放っておく事はできないので、引き返してきました。すると、意外にも家の中にいました。その時は、やはり嫌になったけど、猫だから、という理由で許してしまいました。ちょっと間の抜けたような顔を見ると、なぜか憎めません。
 ぼくの父は、飼い猫にひっかかれたが許してあげた、と言っています。ひっかかれると、みみずばれができて、けっこう痛いんです。
 人を許せば、友情を深めることともなり、いつか、自分をかばってくれることがあるかもしれません。許す、ということは自分のためにやる事と思いました。

   講評   inoko

 こんにちは。11月もこの調子でがんばりましょう。




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