対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日3330 今日857 合計6753
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ドッキドキ   おはり

(あっ、来た来た、ついにこの日)
わたしは10月12日にピアノのコンクールをうけに行きました。
ぶたいそでに行くとだんだんひきたくなってきましたが言葉には、
「きんちょうするっ。」
とほんとうにきんちょうしているようにいいました。ステージに出るときがきました。
「出てください。」といわれたら出るのです。なかなかぶたいそでにいる人が「出てください。」といわなかったので出ませんでした。そしたらぶたいそでの人が
「もういいですよ。」
とあたりまえのようにいったので少し頭にきました。ひきおわりました。ぶたいそでを出るとお姉さんが立っていて、
「どうぞ。」
とリンゴジュースをくれました。のんでいるとお母さんに、
「今のまないの。」
と注意するようにいわれました。
お母さんのドキドキしたことは練習したピアノの音を出せるかなということだそうです。
わたしとドキドキすることがにてるなと思いました。ぶたいでひいているときはまるでピアニストがひいているようにきどっているようにひきました。

   講評   hira

 いいですね。発表会でのドキドキ場面ができごと、思ったこと、会話などを使ってくわしく表現できています。口ではきんちょうすると言いながら、心の中では「でもはやくひきたいな」と思っているところ、この書き分けがすばらしかった。わかるなあ。がんばってきたときって、きんちょうとやるぞという気持ちが入り交じりますよね。
<構成>題名の工夫 書き出しの工夫(構成図)
 書き出しの工夫、はじめて(だよね、きっと^^)心のつぶやきから書き出せましたね。題名もいいたいことがズバリ伝わるな。
<題材>自分だけがしたこと 前の話・聞いた話
 お母さんとドキドキしたことが同じとはおもしろいですね。一緒に練習をがんばってきたからかなあ、きっと!
<表現>たとえ いろいろな言った
 「ピアニストのようにきどってひく」イメージが思い浮かぶたとえです。「ほんとうにきんちょうしているよう」「あたりまえのようにいった」「リンゴジュースをくれました」「注意するように」と本当にいろいろな種類の言ったが書けました。お見事!
<主題>自分だけが思ったこと
 「だんだんひきたくなった」のように気持ちが、しっかり書けています。最後にも全体を通して思ったことを書いておこう。

※清書はこの作品がいいですね!
工夫する点を書いておきます。
・できたら、ひき終わったときの気持ち、見えたものなどを入れてみるといいでしょう。
・注意するように言われました→注意されました・・・でも大丈夫です。
・最後に作文全体のまとめとして、思ったことを書いておきましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)