対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いたずら大好き   ねいろ

 「こら、Kちゃん!いけません!すぐにやめなさい!」
「えー?!いやだ!」
私はいたずらをよくします。そのいたずらの内容を作文に書いたら、文集ができるほどです。自分で言うのもちょっと変ですが、私はいたずら王のようです。私がしたいたずらの一部を紹介します。
 これは一昨年のこと、つまり私が七歳の時のことです。お洗濯の時にストッキング等の破れやすい物を入れるネットの袋に、いたずらのつもりで私の分厚い上着を入れてみました。それを見たお母さんの反応は、
「ふふっ。」
と少し笑うだけで、あとは何も言いませんでしたが、内心はかなりおかしかったに違いありません。私はすっかり味をしめてしまいました。そして、たくさんいたずらをするようになりました。
 最近は自分の顔にシールを貼るといういたずらもします。その時の私の顔は、今流行りのミュージシャンのようだと私は思っています。でも、お母さんの考えは私とは違います。子供っぽいわねぇ、大人はそんなことはしないのにねぇ、と思っているのです。でも、私はこれからもミュージシャンのように家の中で顔にシールを貼ろうと思います。なぜかと言うと、楽しいし格好いいからです。
 ある日のことです。
「きゃー!いやーん!」
と大声を上げたのはお母さんです。私がお化けの顔をして、トイレから出て来たお母さんを待ち伏せしたのです。薄暗い廊下では、人の顔もよく見えません。お母さんは廊下に立って、ガタガタ震えていました。
 また、私は本が大好きで、灯りがある場所だったらどこででも本を読んでいます。勉強を怠けたいと思った時にはよく、
「トイレに行って来まーす。」
などと言って、トイレの中で本を読みます。これは、ズッコケ三人組の中に登場する「ハカセ」の癖と同じです。私はその他に、押入れの中や洗面所でも本を読みます。ちなみに押入れには、「私のひきこもり室」と書いてある札がぶら下がっています。お母さんは私が押入れにこもっていることに気がつかずに、慌てて家中を捜したことがあります。
 他にもいたずらはたくさんあります。私はいたずらをして人の心を和ませるような大人になりたいです。

   講評   naruko

 ねいろちゃん、こんにちは。
 読かい問題とせい書、いつもどおりしっかり取り組めましたね。12月いっぱいというのはとてもざんねんですが、のこりあと1ヶ月も楽しく作文を書いてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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