対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   買い物は楽しい   かぬけ

「買い物行くでぇ」とお母さんがぼくと妹によびかけました。ぼくと妹は急いでくつをはきました。ぼく達は今から関西スーパーにウキウキしながら行こうとしています。ぼくが関西スーパーに行って一番楽しいことは、「ジャンプ」という一しゅうかんに一回出ぱんされるざっしを立ち読みすることです。
 お店に行って自分だけがすることは、「ジャンプ」などをよんでいたり、「ジャンプ」がないのに分からずにさがしていたりしています。だから、お母さんと妹がどこにいるか分からなくなって、二人をさがすとき、ぼくはテレパシーでお母さんが今どの辺にいるかが分かります。もう一つは、お母さんと買い物をしているとき、ぼくはずっとお母さんに見つからないようにかくれます。それをずっと続けて買い物が終わりそうな時にぼくは出てくるのです。出てくるとおかあさんはいつも
「どこ行ってたん。びっくりするやん。」
とおどろきます。ずっと後をつけるなんてまるでスパイのようです。スパイをしておもしろいところは、
「お兄ちゃんさがしてきて。」
とお母さんが言うことと、妹がぼくをさがしにいって全く見つからないでいたり、見つかっても追いかけ合いをすることです。
 ぼくには前にこんな話があります。お父さんとスポーツ店に行ってバットを買うとき、ぼくはまよってまよってこれにしよっかなあと思うバットがありました。でも、スポーツ店の人の話やお父さんの話を聞いて、途中でちがうやつがいいと思いました。だから、前にいいと思っていたバットをやめて、カーボンというバットに変えました。すごく悩んで買ったけど、バットを変えただけで打てたらいいね(笑)。
 ぼくは、買物は時間が長くかかるものとすぐに終わるものがあるんだなあと心の中で思いました。閉店の時間になると今までの人でにぎわっていたスーパーは、まるでうそのように静まり返っていました。

   講評   komiko

 かぬけくん、こんにちは! 清書は、パソコン入力をするので時間がかかったでしょうね。作文をよりよくすることにちょう戦できました。「書き出しの工夫」は、カギカッコの後を「行がえ」できるともっとよくなりますよ。

 しっかりと習った漢字を使いこなせているとと作文の印象が知的になります。かぬけくんらしい楽しい表現が伝わってくる作文をこれからも楽しく書いていきましょうね。

次に電話をするのは、12月4日(金)の大事な進級試験です。課題は「小さいころからたいせつにしているもの」「ないしょの話」です。書きやすそうなことで書くことを決めておきましょう。新しい暗唱のやり方で「暗唱チェック」をしますので、一日五〜十分しっかりと暗唱しておいてくださいね。課だいは「できた(小3・4用)」のはじめの1・2・3です。がんばってくださいね!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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