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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然の凄さ   ピプリー

ミミズがある生態系に生存することで「自然の経済」にどんな関わりをもつか、それが、イギリスの生んだ偉大な生物学者チャールズ・ダーウィンのミミズに関する着眼点だった。ミミズの絶え間ない働きが、有機土壌の形成に大きな貢献をしてきたと述べている。もしミミズがこの世にいなくなったら植物物は滅亡に瀕するだろうと結論している。自然の中でのミミズの役割を科学的に認識することによって、人間としての付き合い方を述べるものなのだと、思わず自分の日常生活を振り返らされたものであった。だから私は、自然の小さな生き物達を見直すべきだと思う。
 まず、第一の理由として、ミミズは見えない所で絶えず土を豊かにしてくれているからだ。私は、良く母と一緒に庭の手入れをすることがある。そんな私は、こんな経験があったのだった。祖母と良く祖父母の庭をいじっていて、ある時ミミズの話をしてくれた。
「ミミズは気持ち悪いけれど、土を豊かにしてくれるとてもいい生き物なんだよ。」。
そう私に言い聞かせてくれた。ある夏休み、芝生だらけの家の庭に、花を育てることにした。だから、そのためには、芝生をとって、土だけにする大作業が行われた。とても大変だったのだが、土を耕し、柔らかい土にしているとき、沢山の何かが出てきた。それは・・・ミミズだ!
「わあ!!」
祖母に教わったミミズに触った私。それほど不気味とは感じず、何故かすぐに仲良く喋っていた。(笑)花を育ててからもミミズを花の所に連れて行っていた。それから土の中に入れて土を豊かにしてもらっていたのを覚えている。このように、土を豊かにして、自然に貢献しているミミズは、自然にとって重要な役割であることが分かった。
 また、第二の理由として小さな生物達を見直し、自然改善が出来るかもしれないからだ。食料エネルギー自給率のデータを見物すると、40パーセント。非常に・ある程度不安を感じるのが農業従事者94パーセント、消費者90パーセントである。ここからの考察は、大体の人々が不安を感じていて、この結果ここからの改善方法は、より良い土にすることが大切だということだ。まず、農業がもう少し良い職業となることが大切。肥料の代わりに、小さな生物達が良い土にすれば、植物も育ちやすい。そうすれば、少しでも手間が省けて、生物達も喜ぶと思う。このように、少しでも自然と人間とが、協力すればより良い関係ができるのだと思う。
 確かに、コンクリートをわざわざ直して自然に戻すのは大変だ。しかし、「子供は大人を小さくしたものではなく、それ独自の価値を持っている。」。という名言があるように、ミミズや他の小さな生物達は、ただ小さく、ただ土で生きているだけではないということだと思う。綺麗な土にして、私達により良いものを与えてくれる素晴らしい価値のある生き物なのだ。だから私は、自然の小さな生き物達を見直すべきだと思う。

   講評   yuta

 今年も残すところ1ヶ月となりました。一年というのはあっという間ですね。
       

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