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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   木登りっておくが深い   ピロシ

 一年生の夏のことだった。
「カブトムシだ。」
木の上の方に大きなカブトムシが一ぴきとまっていた。
「つかまえるぞ。」
ぼくは木に手をかけてのぼり始めた。それが初めての木登りだった。カブトムシを目的にのぼったけど木登りじしんもたのしかった。
 「よっしゃあ、のぼるぞ。」
学校でよく木登りをする。学校はおれやすい木が多い。だからおれやすい木とそうでない木をく別しなければならない。まずサクラとカキはおれやすい。そしてしめっていても折れやすい。だからのぼらない。三かしょでからだをささえるとおちにくい。直径五センチ以上のえだに足をかける。登る前におりれるかを考える。これが木登りのコツだろう。これらのことを守れば案ぜんな木のぼりができるだろう。木登りは、安全でこそ楽しいとぼくは思う。
 お父さんは、平城旧せきで木のぼりをしたそうだ。木に近づくと理由もなく登りたくなるそうだ。おとうさんがひまな時木を見ると、
「のぼってみて。」
といわれたかんじになってのぼっていたそうだ。おとうさんのばあいはのぼっているときに、
「のぼったらきもちがいいだろうなぁ。」
と思いそしてのぼりたくなるそうだ。だからおとうさんはよく木のぼりをしていたそうだ。
 「木のぼりはとてもたのしい。」
とぼくは思う。
今は木のぼりは、ぼくたちの大切なあそびの内の一つになっている。いろいろなコツや登りたくなる理由があっておもしろい。
木のぼりはとってもおくがふかいということが、よくわかった。
「きのぼりきょうそうしようぜ。」
「やろう。」
「いいねー。」
とぼくは勢いよく木をのぼり始めた。

   講評   sarada


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