対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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力作のおべんとう すももちゃん
先先週の図工の時間に学校でおべんとうを
作りました。その日は紙ねんどで作れるものだけ作りました。
わたしが紙ねんどで作ったものは、たこウインナーとマカロニとミニトマトとサラダとおにぎりととオニオンリングです。
一番作るのがむずかしかったのはたこウインナーです。どこがむずかしかったかというと足を切るところです。たこの足は八本なのでわたしは足を八本切りました。でも、足をはさみで切っていると足がポトッととれてしまうことがあります。ですから、何回もやりなおしをしなければなりません。わたしは、かんたんだと思っていたけれどけっこうむずかしいなあと思いました
先週は紙ねんどを絵の具でぬったり、毛糸やフェルトで作れるものを作りました。
わたしがロッカーの上でかわかしておいたおべんとうをとろうとしたら、わたしの作ったみかんがなくなっていました。そこでわたしが先生に
「先生、このまえ作ったみかんがなくなって
る。」
と言ったら先生が
「ロッカーのまわりにおちてないの?」
と言ったので見てみました。でも、おちていなかったのでわたしは
「おちていないよ。」
とふしぎそうに言いました。そうしたら先生が、
「じゃあ、もう一回紙ねんどで作ったら。」
と言ったのでもう一回作りました。
その後、わたしは毛糸とフェルトでやきそばを作りました。毛糸はめん、フェルトは野菜にしました。
わたしが絵の具をぬった中で一番むずかしかったのは、たこウインナーです。おもてだけでなく足のうらのほうもぬらなくてはいけないからです。
できあがったたこウインナーはまるでほんもののようでした。おべんとうのほうがおわって、デザートのほうをやろうとみかんのほうに目を向けたら、またみかんがなくなってパイナップルだけのこっていました。私は先生に
「またみかんがなくなった。」
と言いました。そうしたら、先生が
「もうデザートをなくしたら?」
としかたなさそうに言ったので、わたしはざんねんだけどデザートをあきらめました。
できあがったおべんとうはまるでほんとうのおべんとうのようでした。わたしは、けっこう力作だなと思いました。家でも作ってみたいなと思います。
ところで、わたしのみかんはどこにいったのでしょう?ふしぎです。
講評 namito
うまく清書できましたね。
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