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　　　楽しいクリスマスパーティー　　　きなる

　先週の金曜日にママの会社でクリスマスパーティーがありました。去年のパーティーが楽しかったので、今年も行くのをずっと楽しみにして、その日に可愛いドレスをきて行きました。
　わたしの友だちの二ナとずっといっしょにあそんでいました。パーティーで一番の人気なのはサンタさんとのしゃしんさつえいすることです。さっそく二ナと列にならんでいました。サンタさんは赤いぼうしをかぶり、サンタさんのかっこうをしていました。白いひげも入っています。まるで本当のサンタさんみたいです。二ナといっしょにしゃしんをとったあと、自分一人でサンタさんともしゃしんをとりました。
　パーティールームの中人はいっぱいでした。あの中でわたしはすごいと思ったのは大きい丸いプラスチックのボールの中に入っている雪だるまのマシンです。中には白い雪もふっています。よく見ると、雪が本当はとても小さい白いボールです。白い雪が降って下におちるとまたマシンで上に送られていきます。ボールの中でまるで本当の雪がふっているようです。ここでまた二ナといっしょに雪だるまの前でしゃしんをとりました。
　つぎはゲームをあそびにいきました。わたしは先にやったのはボールを入れるゲームです。そこで二ナのお姉さんはお手伝いをしていました。つぎにちょっとむずかしいゲームをやってみました。二ナがさきに見つかりました。
「ちはる、これが雪だるまの絵を当てるゲームだよ。」
と教えてくれました。
「難しいの？二ナはもうやった？」
と聞いていましたら、
「うん。ちょっと難しいけど、楽しいよ。」
と二ナがいいました。
ぜんぶで三回投げました。一回目と二回目でできませんでしたが、ラストでやっと入れることができました。うれしかったです。さいごに自分のオリジナルコップを作りました。先にコップの外にはる紙をクレヨンで色を入れました。それをコップの外に巻いて、もう少し大きいコップの中にいれます。とてもかんたんですが、可愛いコップの出来上がりです。
　パーティーは夕方に終わりました。おみやげやキャンディなどいっぱい持っていえに帰りました。とても楽しい一日でした。
　

　　　講評　　　nikoro

　楽しいクリスマスパーティーのようす、今回もこうもくをしっかりいれて、くわしくひとつひとつていねいに書いてくれましたね。
　こちらのパーティーにもサンタさんが来ていたのですね。サンタさんのかっこうのようすがとてもよく書かれていました。動作のようすも書いてみたら、さらにおもしろかったかもしれませんね。「まるで本当のサンタさんみたいです。」ということは、きなるさんは本当のサンタさんはどこかずっと遠いところか、ぜんぜんちがう所にいる、と思っているのでしょうか(^^)。それとも、とっても近くにいるのに見たことはないのかな？
　そして、雪だるまのマシンのしくみがとてもよく説明できています。きなるさんは本当にかんさつ力があります。マシンで雪が舞って（まって）いるように作られているのですね。その前で、どんなすてきな写真がとれたのかな、といろいろな想像をしてしまいます。
　二行いじょうの会話も、ゲームをやるきっかけとなる会話として、今回もほんとうに上手に入れることができました。こんなふうに書くと作文にいろどりが生まれますね。きなるさんが楽しんでくふうして書いているかんじがします。
　さいごに、オリジナルのコップを作ったこと、「とてもかんたんですが、可愛いコップの出来上がりです。」の一文、とっても上手でした！
　にぎやかな楽しさのつたわる、読んでいて先生もクリスマスパーティーが楽しみになる作文でした。



下にぬきだした部分は「」のように書くとよいでょう。
※「その」中でわたし「が」すごいと思ったのは大きいまるい、、、