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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おいしかったこと   なっつなっち

「いただきまーす」皿の上に置いてあるきょほうをおじいちゃんが、とった。おじいちゃんもきょほうが好きだった。まだ小さいころだから皮や種をとって口に入れてくれた。私は、そのときが幸せだった。一番最初にうまれてきた一番初めの孫だった。だから一番かわいがってくれた。たぶん初めてうまれた子供だったからかわいがってくれたのだと思う。きょほうは、おいしくて、あまくて一番一番好きな果物だ。皮をむく前は、まるで青紫色の太陽って感じだった。「じいじ、これ」「はいはい」といってくれてやさしかった。
 私は、二才か三才のときからなっとうが大の大好きだった。しょうゆと大豆が、たまらなくて一日に二個は食べられるくらいだった。また、なっとうを食べると、頭が良くなるというが、私は頭が良くなると思っている。私にとっては、頭もよくなるし、おいしいし四字熟語で表すと、一石二鳥だ。なっとうは、ネバネバしていておいしい。「お母さん、なっとうちょうだい」「はいはい」というかたちで、いつも夜に食べている。二才か三才のときは、なっとうを食べたとき、ネチョネチョでパジャマについたり、口のまわりにベタベタつく。
お父さんとお母さんに聞いてみると、子供のころ食べられなかった食べ物が食べられるようになって、うれしいと言っていた。お母さんは、おさしみだった。でも私は、今食べれる。お父さんは、なっとうだった。妹にも聞いてみるとピーマンらしい。私はおさしみもなっとうもピーマンも食べられるのに、みんなの嫌いな食べ物は、人によってちがった。
「ごちそうさまでした」ぶどうもなっとうもこれで全部おしまい。「あーおいしかった」明日も食べよっと。それから人によって好みがちがうということも分かった。
「私だったら、これ」
「ぼくだったら、これ」など、色々な答えが楽しみになってくる。

   講評   kamo

 とてもしっかり清書ができたね。がんばりました。 
 また1年間、作文をがんばってきたね。
 2010年も楽しく進めていきましょう!
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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