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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   危ない。火事になるところだった   あかりんご

「きゃー、大変だあ。」
とお母さんの声が聞こえたので、庭にいた私は急いで玄関のドアを開けました。中は白い煙でまっ白になっていました。私が、
「どうしたの。こんなに煙がいっぱいで。」
といったらお母さんが、
「にものの火を消すのを忘れてこがしちゃったの。早く、早く窓を開けて、かんきせんをまわさなきゃ。」
ととてもあわてていました。
 部屋の中に入るととても煙くさいにおいがしてきて息苦しかったので、すぐに外へ飛び出してしまいました。しばらくして家に入ると、煙は無くなっていました。でも、においはまるで焼き鳥やさんに行ったときのようなにおいでいした。焦げたなべの中をのぞいて、
「野菜がまるで炭になったみたいに真っ黒だね。もう少し気付かないでいたら、火事になっていたかもしれないね。」
とお母さんと目を合わせて言いました。
 そのあと、においがいつまでも消えないので、大みそかのようにおおそうじすることになってしまいました。部屋のかべや床のふきそうじをして、クローゼットの中のくさくなった洋服もぜんぶ洗たくしました。どんな小さなすきまでもけむりは入って行くのでとても困りました。本当に火事にならなくてよかったと思いました。

   講評   tama

 あかりんごちゃんは、会話を入れるのがじょうずですね。

 新年も、明るく楽しくやっていきましょう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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