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　　　ほどほどにね！　　　くらす

　わたしは、学校に行くとき家の近くのバス停からバスで駅まで行って、駅からまたバスで、学校に行っています。もちろん、二人の友だちといっしょに行っています。しかし、その子たちは同じ学校で、同じ学年ですけどクラスがちがいます。なぜか、友だちになっていたのです。わたしは、ぼぉーとしていておぼえていないのですけど。友だちに聞いたところ、一年生のときにわたしが、バスでねていたら二人がおこしてくれたのです。二人は、同じようち園だったので元から仲が良かったのです。今から考えてみると、そのときおこされていなかったらどうなっていたのだろうとぞくっとなります。二人には、本当にかんしゃしています。
　行きのバスのとちゅうにごうかな家があります。その家の広い庭に大きくてごうかな犬小屋があります。その屋根のところにある板には、「ルミ」と書いてあります。中に入っている犬は、小さくてまるでわたあめのようにかわいいです。できれば、帰りのバスでも見たいのですが、その時間は、散歩に行っていてあえないのです。しかし、たまに早く帰ったりすると見られます。もっといいのは、散歩しているすがたを見られるときです。その飼主さんがとても美人でリッチな方でネックレスや、ゆびわや、うでわや、ピアスなどいろいろつけています。でも、あまりキラキラかがやいていて、ちょっとひいてしまいます。金持ちは、いいのだけど、ほどほどの金持ちがいいです。
　帰りにも友だちはいます。行きとはちがう友だちで、同じクラスの子です。でも、ふつうの友だちくらいの仲です。その子とは、なぜ友だちになったかというと小学校受けんのためのじゅくでいっしょだったからです。わたしの友だちは、たっくさんいますけどもっともーっとふやして、男の子とも、仲良くなれるようにがんばって大人になったら、ほどほどの金持ちになりたいと思い手をあわせました。

　　　講評　　　inoko

　くらすさん、こんにちは。
題名を見て、どんな内容なのだろうとわくわくしながら読み始めました。なるほど。ほどほどは、ほどほどのお金持ちという意味だったのですね。
くらすさんは、バスで通っているのですね。一人でバスに乗っていたらつまらないかもしれないけれど、お友達といっしょだったら、きっとあっという間ですね。何分ぐらいバスに乗っているのかな？
リッチな方のおうちのごうかな犬小屋の犬。私も見てみたいなあ。かわいいのでしょうね。ごうかな犬小屋とリッチな美人さんも見てみたくなりました。
行きと帰りのお友達のことも、わかりやすく書けています。
動作情景の結びもおもしろい！　




☆　１週目の作文の評価

　どのような休み時間を過ごしているか、くわしく書くことができました。リングジャングルでのひみつの話は、楽しそうですね。
Ｍちゃんがリングジャングルから落ちて骨折した話は、ドキッとしました。みんなびっくりしたことでしょうね。でも、早くなおってよかったよかった。
お母さんとお父さんにもお話を聞きました。いろいろな遊びの話を聞くことができました。遊びの名前が変わっていることもわかりましたね。少し似ている話ですが、みなさんに遊びの話を聞くと、ドロケイと言ったりケイドロと言ったりしていることがわかります。住んでいる場所によってもちがうようですし、時代によってもちがうようですよ。おもしろいですね。
動作情景の結びも、上手に書けました。