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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   楽しさ100%のお正月   ゆきんこ

 「ヤッター。おじいちゃんの家に行く日が来た。」
 私は祖父と祖母の家に十二月三十一日から一月三日まで行った。年の終わりと言ったらやはり「紅白歌合戦」と考えている。去年までは最後まで見ることができなかった。なので今年は最後まで見ることにした。七時十五分になりとうとう始まった。去年まで白組が何回か連続して勝っていたので紅組が勝ってほしいと思っていた。始まったと思ったらすぐ演歌になってしまって残念だった。見なくてもいいのは、体力を残すためにねていた。見なくてもいいものが何回か続く間におふろに入ったりしていた。しかし祖父は十時ぐらいに
「もう、ねるわ。今年はたぶん赤が勝つぞ。だって連続して白が勝っとんだから。」
そうすると姉が
「もし白が勝ったら?」
「じゃーアピタで何か買ってあげる。」
そう言い残すとすぐふとんに入ってしまった。
 それから何時間かたって、結果は白が勝った。何回連続なのか分からないが男性歌手はすごいと思う。その日にもう一つ見た番組がある。それは、「ジャニーズ大集合カウントダウン」だ。これは初めて見た。いろんなドームでやっていてすごいと思った。まるで同じドームでやっているかのようにきれることなく放送されていたのでびっくりした。
年が明けてからは祖父と母の妹といっしょに公園へ遊びに行った。そこでは、なわとびやキャッチボールをして遊んだ。しかし、その日が寒くてあまり外で遊んでいる時間は少なかった。次の日にいとことそのお父さんといっしょに水族館へ行った。一番印象に残ったのはイルカショーだ。イルカが高く飛ぶと観客はほぼ全員が、「ワー」とかかん声をあげる。しかし水族館が大きすぎて後の方になるとつかれきってしまい、最後まで見ずに先に帰ってしまった。
その夜いとことねることになった。ねようとしてもなかなかねれずみんなで「UNO」をしていた。十二時四十分ぐらいになってやっとねた。その次の朝、祖母が
「笑い声がよく聞こえたよ。楽しそうだったね。」
としゅう学旅行ではおこられることをにこにこして話していた。
 次に母の留学していたお正月の話を教えてもらった。留学していたアメリカでは、クリスマスがとても大きなイベントでお正月はおおみそかにパーティをするそうだ。パーティは大人だけが行くのでどういういきさつか分からないが母は子どもを帰って来るまであずかった。その子供は小学校低学年と幼稚園の子ども二人だった。まだ英語がうまく話せなくてなついてくれるか不安だったそうだが、いっしょに遊ぶことができたそうだ。
 アメリカと日本ではお正月のイベントがちがうことが分かった。
 「まだおじいちゃんの家にいたい。」
と言っていたが時間が来たのでみんなに見送られながら新幹線に乗った。

   講評   suzuyo

 ゆきんこさん、こんにちは。暗唱も作文もよく頑張っていますね^^


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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