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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学校の帰りはまったりと   かこちゃん

 外は、前が見えないくらいふぶいていました。わたしは、AちゃんとSちゃんといっしょに学校から帰りました。冬になると、学校では行きも帰りも雪玉を作ってはいけないといわれています。しかし、わたしたちはかたまった雪などをいじったり、手でさわったりして遊びながら帰ります。
 みんな冬用のブーツをはいているので、わざわざ雪がたくさんつもっているところを歩いたり、かたまった雪山の上に立ったりします。運が悪いときは、長ぐつよりも高く雪がつもっていて、長ぐつに雪が入ってぬれてしまうことがあります。わたしたちはそのくらいでも大さわぎするので、ぼうしとジャンパーだけで雪山にねそべって、友達から雪をかけてもらっている男の子を見ると、
(よくそんなことができるなあ。ぬれちゃうのに。)
と心の中で思います。
 まわりを見てみると、長ぐつよりちょっと高い雪山がありました。わたしは、
「ちょっと、ここに登ってみて。」
と、Sちゃんにいいました。Sちゃんは、
「うん。」
といって登りました。そのしゅん間、ズボッと音がして、Sちゃんの足が雪山にはまってしまいました。そして、Sちゃんの冬用ブーツの中に雪が入ってしまいました。Sちゃんはおこってしまい、どんどん先へ行ってしまいました。わたしはあやまるために、Sちゃんの近くへ行きました。すると、目の前でSちゃんが、雪でかくれて見えなかったのか、だんさのあるところでズルッとすべってしまいました。わたしはあやまりたいのに、それを見て笑いそうになりました。
 わたしたちは、その日の雪のじょうたいで遊び方を変えます。ベチョベチョの雪のときは、パシャパシャと雪がとけているところで遊びます。ふかふかした雪のときは、雪玉を作りやすいので、小さな玉を作って、コンクリートのかげにおいたりします。こな雪のときは、手ぶくろにつきにくいので、さとうのようにして遊びます。
 わたしは、
(冬には、冬どくとくの放課後の遊びがあるな。)
と、心の中で思いました。
 だんだん、ふぶきがおさまってきました。

   講評   nakami

暗唱、パーフェクトでした!お清書も読解問題もがんばりました。


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