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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   頑張るという事とは   きゆも

「もっと早くしろ。」とコーチの叫び声が耳の奥まで聞こえた。私たちはもうすでに腕立て伏せを七十回以上したのに、まだ八十回ぐらいしなければならなかった。その上、二キロも走り、縄跳びも何十回、腹筋もしなくたばならなかった。そしてさらに、一番遅かったものはもう一度やり直さなければならなかったのだ。こういうことをやるときには体力と精神が強くないと、苦労する。だから、「よし、頑張るぞ。」という動機がないと、あの最後の一人になってしまうかもしれない。これは私がレスリング部に入っていた時のトレーニングの一例である。どんなに筋肉がついていても、簡単にできるはずはない。
 今まで私が一番頑張ったことを考えてみると、いろいろなことが思い浮かぶ。例えばレスリングの練習、テストの復習、プロジェクトの作成、サッカーの試合などのことがある。しかし、この中で一番頑張ったことはレスリングの試合だ。レスリングの試合では自分と一緒の体重の人々と闘うため、わりと公平な試合だ。相手が百パーセント筋肉手、自分が五十パーセント志望、五十パーセント筋肉だったら、負ける可能性が高まってしまう。そのため、私が筋肉ががっしりとした対戦相手とたたかうことになったら、どうしても頑張っても、疲れてしまい敗北してしまう。まるで負けるために闘うようだった。だが、自分と同じぐらいの相手と戦うと、体力が同じのため、どっち側が負けてもおかしくない。しかし、はじめに疲れてあきらめるほうが負け、最後まで闘ったほうが勝つのだ。私のコーチ我言ったように「最後にあきらめるものが勝者」だ。
母が一番頑張った得は彼女が大学を卒業した後だという。母は二年ぐらい仕事をしてためたお金でイギリスに行き、「ケンブリッジ大学英語特上級検定テスト」を受けた。そのとき、彼女はヨーロッパ各国からの先生や生徒と混じって勉強したそうだ。彼女は他人の生徒たちと討論会や話し合い、長い時間に及び英語を練習したという。彼女はこのとき、頭が「まるでスポンジ」のように何でも吸収したといっていて、「今でもそうだったら天災になっていたかもしれない。」とも言っていた。
 頑張るということは自分を限界まで押し上げ、「やらなくてばならない。」ということを考え、自分の限界を超えて、続くことだ。人はある程度、「やらなくて場いけない」という強い意志がないと、限界まで頑張らない。そのため、頑張ることは人間にとって、やりたくないことやどうでもいいことに挑戦してみて、自分の力を最高まで使い、チャレンジしてみることだと思う。

   講評   isimi

 頑張ることについて、よく考えられています。これからも、この調子で書いていきましょう。
☆漢字の変換間違えに気をつけましょう。



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