対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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古いものと新しいもの まーくん
私たちの身の回りには、いろいろな生活必需品がある。例えばストーブである。古くから使われていた火鉢に代わって、最近は灯油ストーブが目につく。火鉢や暖炉などは、点けるのに、時間が入り経験も大切だ。しかし灯油ストーブは、スイッチ一つと灯油の入れ替えくらいで、ほとんど手間もいらず、しかも点けるのに、あまり時間がかからないという良い点がある。
確かに、新しくて便利なものには良さがある。今、新しいものは、技術者たちの手によって、どんどん生み出されている。例えばパソコンである。今や、どの家庭にもだいたいパソコンはある。もちろん僕も持っている。しかし去年の十二月、そのパソコンは、とうとう壊れてしまった。原因は、パソコンの内部に、ほこりが詰まってしまったようだった。僕はその時まで、そのパソコンをいろいろなことに使っていた。ゲームやホームページを作ることが主であり、あまり使っていなかった。しかし、突然故障するとなぜかさびしいものである。この間、学習旅行のための資料を調べようと思った時も、父のパソコンを借りることになった。だから、あまり使える時間がなかった。だから、便利なものは、必要不可欠なのである。
一方、古くて正しいものには良さがある。日本にまだ聖徳太子などがいたころ、仏教や儒教というものは、渡来人を通じて、日本にやってきた。儒教というのは、中国がまだ信という国だったころに、孔子という人が、考えた教えである。年上の人を敬ったりする心は、このころに考えられて、日本に入ってきたのである。そうして今もなお、儒教という教えは、受け継がれている。古いもので正しいものは、今も使われているのである。
確かに、新しい物にも古い物にも良さがある。しかし一番大切なことは、「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである」という名言もあるように、その物の持ち味を最大限に生かす使い方をすることである。だから僕は、物を使いこなせる人間になりたい。
講評 mae
今月もよく頑張りましたね!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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