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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   サングラスの隠す物   ピカチュウ

 今の時代、サングラスは自分の顔を周囲から隠すために使われており、目を日光から保護するためだけにかけている人は少ない。芸能人の多くも街を出歩くときはサングラスをかけて出かけ、サングラスはマスクとともに顔を隠すための必需品である。ファッションとしてもサングラスは認められているため最近ますます日常的にかける人が増えてきたように感じる。今の社会のおいてこうした自己卑下の精神が問題だ。
サングラスで顔を隠してしまいたくなる一つ目の原因としては、自分に自信がもてないからである。自分にある程度自身があったら自分の顔を各層などと思わない。むしろ、自分をアピールするためにサングラスなどかけようともしないだろう。自分に自信が持てない人の何が問題かというと、そういう人は犯罪にはしりやすいのだ。自分はほかのことでは自信をもてないから犯罪を犯す。もしくは自信を持てない自分を嫌い、自分も相手も傷つけることのできる犯罪に手を染めるなどサングラスをかける人が増えた背景には、このような見えない犯罪の種が増えてきたということもある。
二つ目の原因としてはプライバシーの概念が拡張しすぎている事がある。最近はプライバシーの保護という理由で昔は簡単に入手できた情報も今では手に入れられなくなっているものがある。プライバシーは元々自分を守るためにある人権だ。決して自分を隠すためのものではない。そのプライバシーが最近では乱用されすぎてるのではないか。その結果としてサングラスをかけ「プライバシーを保護」しようとする人が増えたのだろう。
たしかに、サングラスは自分の正体を知られてはならない人にとって必要な物で、一番正体を隠す目的に優れているだろう。しかしサングラスは現代人の心の奥深くにある感情を写し出している物で、本当の意味で自分を隠しきれている場合は少ない。

   講評   kiri



 こんにちは。言葉の森での最後の清書になりました。長い間、がんばりましたね。ピカチュウ君が作文を提出できなかったという週は記憶にないので、皆勤賞ではないかと思います。どんな時も、手を抜かず、しっかりした内容の立派な作文ばかりでした。先生も太朗君から学ぶことはたくさんありました。ありがとう。
 たくさんの可能性を持っているピカチュウ君にこれからも大いに期待しています!

                      


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