対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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目につかないものは・・・ みっくまっく
クズカゴは、重んじられていない。私達は、暮らしというものを、手に入れること」を中心に考えている。しかし、暮らしの姿勢を作るには、「何を手に入れないか」だ。大きなくずかごをおけば、生活の姿勢が変わってくる。
四年生になったある日のこと、夏休み前でした。私が、道具箱の整理をしていると、まったくつかっていない新品なえんぴつ、不要なティシュ・・・ずっと探していた髪飾り・・・あらゆる物が、ジャンジャン出てきました。私もこんなにまるで見捨てられた玩具の様な山は見たことが無かったし、だいたい私がいつそれをいれたのか、分からなくなるほどだった。そこで私は、どうして入れてしまったのかを考えてみることにしてみた。必要なくなったら、それを捨てればいいのに・・・そもそも、そういうガラクタ達を出さなかったらよかったのに・・・そういう思がありふれてきた。
お父さんから、聞いた話だ。前、お父さんは、運動をサポートする、ディスク(ビリーズブートキャンプ)を買った。最初のうちは、ちゃんと続行していましたが、だんだん腰が痛くなってきたようで、近頃は棚の上に飾り物として、置いてあるだけだ。偶に、そのディスクをまじまじと見ている事が有るが、やるという気配は無いらしい。だから、今ではごみ同然です。私は、腰痛がおきるのは、運動不足だからなのに・・・それ以来、続ければよかったのに・・・と考えた。まるで、「宝の持ち腐れ」という一文にそっくりだと思う。
私は、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざがあるように、必要のないものを持っても仕方がない。まずは、何を手に入れないか考えることが大切だという事が分かった。
講評 sarada
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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