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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   すてきじゃなくても   かこちゃん

 何でもないものにすぎないが、どんなときにもなくてはかなわぬものとして子どものころからつねに身のまわりに、かならず手のとどくところにあって、とても新しい。だからくずかごはあってもなくてもどうでもいいものではないのだ。だから、どんなにすばらしい部屋であっても、くずかごはみすぼらしくてもかまわない。わたしがこの話を読んで一番その通りだと思ったところは、何が必要で不必要なのか考えるというところだ。なぜなら、わたしもおもちゃ箱をせい理するとき、同じようにしてかたづけるからだ。
 わたしにもにた話がある。それは、新学期の初めのころだった。五年生になって、たんにんの先生がかわった。もちろん、たななどの置き方もちがう。しかし、ごみ箱だけはだいたい同じような場所に置かれているので、今年も同じだと思って、ごみを捨てようとした。ところが、前にあった場所にいくと、何もなかった。いろいろなところをさがしまわってみると、先生のつくえのとなりにあった。しかし、先生のごみ箱かもしれないので、捨てられなかった。わたしはごみ箱が近くにないということの大変さがよく分かった。
 もう一つにた話がある。それは四年生のときによくクラスメイトからもらったり、渡したりした「いいところカード」のファイルの話だ。いいところカードとは、その人のいい所を発見したときに、書いて渡す小さな便せんのようなカードのことだ。わたしはいいところカードをもらうたびに、ファイルにとじていた。今はもう、がびょうのあとや、汚れがついていて、見たところはとても汚いカードである。しかし、これには百三十三このわたしのいいところが書かれているので、わたしにとってとても大切なものだ。
 わたしはこの話を読んで、身のまわりにはいつも気にしていなくても、とても大事なものがたくさんあるのだと分かった。

   講評   nakami


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