対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
あぶなかった、べっこうあめ ミッキーマウス
「早くしないとこげるー。」
わたしは、大あわてで水につけました。
わたしは、四年生になってから、自然クラブに入りました。自然クラブというのは、観察をしたり、実験をしたり、何かを作ったりするクラブです。そのクラブで、一番はじめにべっこうあめを作りました。
べっこうあめというのは、さとうと水を、熱し、かためたものです。わたしは、同じテーブルに座った、しのんさんとれいりさんでいっしょにべっこうあめを作りました。一番めに、わたしが作ることになったので、まず、アルミカップにさとうをスプーン2はい分入れました。そして、スポイトで水をさとうがひたるまで、入れました。次に、アルコールランプで、熱し、べっこうあめ色になるまで、待ちました。そして、アルコールランプを消す時、火をさわろうとしてしまい、しのんさんに、
「もう、」
と、あきれられました。
わたしは、あぶないことはしたものの、おいしかったので、うれしかったです。それに、家でもたくさん作りたいな、と心の中で思いました。
講評 taimu
こんにちは。清書以外で、パソコンでおくってくれたのは初めてですね(^^)。項目シールのかわりに、<書き出しの工夫><たとえ>などと入力しておくと、自動的に◎がつきますからね。
<構成>いつものように会話から上手に書き出すことができました。調理中の緊張感が伝わってきますよ。こげると台無しだものね。
<題材>べっこうあめを作る手順がわかりやすく説明できましたね。「火をさわろうとしてしまい」「大あわてで水につけました」など、ミッキーマウスちゃんだけがしたことも、ばっちり書けましたね。それにしても、火をさわろうとしただなんて、ひやっとしましたね(^^;)。アルコールランプをキャンドルサービスとまちがえてしまったのかな〜。
<表現>どこかにたとえが使えるといいね。調理中の様子は、音・におい・色などたとえが使いやすそう。例「火をつけてしばらくすると、ぷうんと甘いにおいがしてきました。私はまるで子犬のように鼻をふんふん鳴らしました。」
<主題>心の中で思ったことを書いておしまいにすることができましたね。お祭りの屋台で売っている、あのなつかしい味がおうちでも味わえるのですね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |