小１から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。 志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で４０年の実績。 ▶ 個別指導のオンライン作文

昨日2346 今日364 合計50274□

　　　日本語を世界へ　　　きろゆ

日本語は、日本民族だけが使っていた部族言語です。どこの言語も最初は部族言語で、それが外国に広まると外の視点が入ってきて、言葉を洗練することになります。英語などは外の視点と内の視点で作り上げた、違う民族でも解り易いようになっています。
　しかし、日本語は外側の目を全く気にしていないので、違う民族にとっては、とても難しいと思います。その為、徐々に外の視点も気にするようにしているそうです。
　日本語が国際普及することによって、外人の影響力が日本語を変えてしまうかもしれない。だからと言って、内側の視点で統一させる事はいけないと筆者は述べていました。僕も、ずっと引きこもりの様でモヤモヤすると思いました。
日本は母国語を国際普及するために、どうすれば良いのか良く考えて欲しいと思います。日本出身の僕でさえ、良くわからないものが色々あります。まず、敬語と方言です。僕は先輩や大人に敬語でどう話せば良いかよく迷います。
例えば、「知っていますか？」が「ご存知ですか？」や「来た」が「いらっしゃいました」などなど訳がわかりません。
次は方言です。僕は東京で育っているので、方言というものがありませんがいとこが住んでいる福島では、語尾に「ぺ」を付けます。聞いていると少し面白いです。福島はまだマシな方で、青森、沖縄などは、そこに住んでる人しかわからない言葉が使われていたりします。日本人でも迷ったり、解らなかったりするのだから、方言や敬語を聞いた外人は、何を言ってるのかさっぱり解らないと思います。

　　　講評　　　koni


【第一段落：要約】　長文の内容をわかりやすくまとめることができましたね。要約のところは全部続けて書いて、1つの段落にしよう。

【第二段落：体験実例】　敬語と方言の話を例に挙げたところがよいですね。「まず、敬語と方言です。⇒　まず一つ目は敬語です。（続けて敬語の説明）二つ目は方言です。（続けて方言の説明）とすると流れが更によくなるよ。

【第三段落：もう1つの実例】第二段落を敬語の話、第三段落を方言の話と段落わけしよう。福島の方言を例に挙げた説明はわかりやすくてよいです。

【第四段落:一般化の主題】長文の内容と自分の意見をあわせた全体のまとめをしよう。続けて、「外国人にとって日本語は〜。」「だから、これから日本語は〜。」と書いてごらん。大きくまとまるよ。