対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   天国と地ごく   おゆな

 ぼくのゴールデンウィークは、天国と地ごくだった。五月三日から五日までいばらぎのおじいさんの家にいった。その家は、二月になくなったひいおじいさんの家だ。ぼくは、四、五日前からかぜをひいていた。でも、おじいさんとベイブレードをやりたかったから気合でなおした。お母さんは、まるで鬼のような目つきで、
「ねつがさがらないといけないよ。」
とぼくをおどした。ぼくは、薬をのんですこしよくなった。
 五月三日とうとうその日がやってきた。おじいさんの家のにわで夜、バーベキューをした。肉やとうもろこしをやいた。一番おいしかったのは、とうもろこしだった。ごはんのあと花火をやった。あまりにもおいしかったので、次の日は海せんバーベキューをすることにした。この日はぼくの人生のなかでサイコーだった。
 しかし、次の日じたいは一ぺんした。朝おきてみると人さしゆびと足のゆびがもうれつにかゆくなっている。ねつをはかったら三十七度八分あった。みんなは虫さされかなといっていた。でもママはぼくのおなかをみて、
「じんましんだから家にかえろう。」
といった。それをきいてぼくはないた。せっかくこれから海にさかなをかいにいけるのになんでそんなこというんだと思った。みんながようすをみようといってくれた。海にいくのはやめておとなしくしていたら、じんましんはきえてきた。でも、昼ごはんにもやし入りのやきそばをたべたとたん、手がはれてきた。そうだ、きのうももやしを食べたんだ。
 じんましんのげんいんは、りょくとうもやしだった。前にムング豆のもやしで同じ目にあった。医しゃにいってブレドニンという薬をもらった。つらかった。もしも、じんましんにならなかったら、元気にあそべたのにざんねんだった。でも、心にのこるゴールデンウィークだった。

   講評   yayoi

 今月もよくがんばりましたね!
 おゆなくんは不思議なことが大好きなのですね。いろいろな本を読んでいて、作文を読んでいると勉強になることがたくさんあります。興味を持つことが多いと、比例して知識が増していきます。日頃からアンテナをはっているおゆなくんは、いろいろな角度からの意見を述べられるようになり、内容にも深みが出ています。よくがんばったね!!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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