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　　　集めているものコレクション　　　さきぽん


　私にはコレクションをしているものは、今までは全然なかったのである。
　だが六年生のころになつてからコレクションをして、四つの物を集めているのだ。
　一つ目はポケモンシール百二枚・二つ目は古切って九十九枚・三つ目は野球選手カード二十枚・四つ目は絵葉書十一枚である。この四つの中で好きなコレクションがある。それは『絵葉書』『古切手』だ。
　十一枚しかないけれど、絵葉書は・・・・・・
　六年生にもなって多くの美術館に行き、最後は必ず絵葉書を買うとその絵葉書が大好きになるのである。そしていろいろな美術館からなのでたくさんの絵葉書が見れるから楽しいのだ。将来の事も考えると、絵葉書を見て自分の絵もたくさん書いてみたいからであった。
　古切手も、みんなに見せると、「どうしてこんなに！」など「すごい」様々な言葉が返ってくるので、とてもうれしいのである。この古切手は一つの宝物だ。
　例えばもし私がコレクションの立場だったら、大勢の人に「すごい」と言われるとうれしくなると思う。
　コレクションを集める良いところは、いろいろな人に見せるとうれしい言葉が返ってくる。集めているときは一つ一つ増えていくことによりうれしい気持ち。そして一番よいところはコレクションは思い出になるのだ。その思い出によりいっぱいになるのが心だ。
　物を集めるということは人間にとってただ、ものの数が増えるだけではなく、心にのこる思い出も集めて積み重ねていることが分かった。

　　　講評　　　nara

　短めの作文だけれども、キラリと光るいい表現があることで、心に残る作文となった。大切なものがあるということは、大切な思い出があるということなのだね。それは、手にしたときには「１枚○○円」と値段がついていたかもしれないけれど、思い出が加わったことで値段がつけられないものになる。それがコレクションなのだね。
　６月１週目は進級テスト。字数とキーワードを確認して、題材探しをしておこうね。