対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家族そろってごちそう   みるく

五月十六日日曜日の十二時から、家族四人とおじいちゃん、おばあちゃんの合計六人で、赤穂海浜公園の近くにある「潮彩きらら祥吉」に行きました。どうしてかというと、鯛本膳を食べるためです。出てきたごちそうは、鯛のおさしみ、鯛の土びんむし、鯛のあらだき、鯛のしおがまやき、鯛しゃぶ、鯛のからあげ、鯛のすのもの、鯛そうめんです。一番心にのこった料理は、鯛のしおがまやきです。それは、鯛まるごと一ぴきに二キログラムのしおと卵白をまぜたものですっぽり全体をおおって、オーブンでこんがりやいたものです。きものを着た女の店員さんがにっこりしてわたしに言いました。
「おじょうちゃん、たたいてみる?」
「うん!」
わたしはうきうきしながらうなずきました。わたしはそれを木づちでトントンと打ちました。しおがまはかちかちにかたくて、まるで岩みたいだったので、かんたんにわれませんでした。バリバリとしおがまがわれました。すると、ゆらゆらと中から白い湯気がまい上がりました。まるでうらしまたろうの玉手箱みたいでした。わたしはほかほかの鯛の身にじょうがじょうゆをつけて食べました。すると、鯛の味が口の中に広がっていきました。
「おいしい。」
「うん。おいしいね。」
「うまい。」
わたしたちはよろこびながら食べました。家族みんなそろっておいしいものを食べれて幸せだなとわたしは思いました。もし、一人で食べたら、どんなりっぱなごちそうでも、おいしくないだろうなとわたしは思いました。また来ることがあったら、六人そろって来たいです。おじいちゃん病気しないでね。

   講評   kiri



こんにちは。今月もがんばって作文が書けました。

6月は進級テストがあります。この調子で、がんばりましょう。

                  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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