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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本の文化   ともじろう

 僕は三年前にグアム旅行に行った。旅行中ずっとパンやパスタを食べていたので、ついに最後の日におにぎりを食べたくなってしまった。だから、ホテルの近くにあるお店でおにぎりを買って食べてみた。一言で言うと、まずかった。炊けきれておらず、冷たいおにぎりだ。外国人がどれだけお米を重要に思っていないか、おにぎり一つで分かった。しかし、パンはおいしい。この国ではお米は主食ではなく、パンが主食である。これはアメリカの立派な文化として認めるべきだ。反対に、日本はパンは主食ではなく、お米が主食である。これは日本の立派な文化だ。日本とアメリカ、どちらの国もお互いの国の文化を認め合い、理解することが僕は大切だと思う。
 僕は、日本の文化で好きな言葉がある。日本には「いただきます」「ごちそうさま」と食事前と、食事後に言う文化がある。これは外国には無い、大切な日本の文化だ。「いただきます」「ごちそうさま」という訳は三つある。一つ目は、料理をしてくれた人に対しての感謝。二つ目は、死んでくれた動物に対しての感謝。三つ目は、作ってくれた農家の人に対しての感謝だ。是非、外国の人にこの文化を理解してもらいたい。
 また、テレビで、アフリカの奥地を紹介した番組を見たことがある。そこでは、幼虫やさなぎを食べていた。レポーターの人が気持ち悪そうにしていた。しかし、現地の人が、日本では生の魚を食べていることを知ると、気持ちが悪いと言っていた。僕は笑ってしまった。これが文化なのだ。
 今、世界的に、食べ物、領土、戦争、公害、外交などいろいろな問題がある。これは、文化や習慣が大きく関係していると思う。人間にとって文化とは、先祖から受け継いできた、大切な物である。しかし、文化は簡単に変えられない。だから、お互いの国の文化を理解する努力が必要である。この上で、初めて意見をいう事ができるし、協力し合えると思う。

   講評   taimu

 マイペースでがんばりましたね。900字暗唱もすばらしかったよ(^^)。

6月の清書が、ベスト10入りしていたね(^^)。やったね。


        

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