対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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成長するってすごいネ ミント
葉を食べるということは、ずいぶん効率のわるいことなのである。小さい哺乳類は、体重あたりでくらべれば、非常に多くの食べ物を必要とするから、栄養価のひくい葉っぱだけで生きていくのはむずかしいのだろう。ほとんどの鳥は葉っぱは食べない。草を食う飛ばない幼虫の時代なのである。昆虫の成功の秘訣は、大量にありながら、他の動物たちがあまり手をつけなかった葉っぱという食物に目をつけたところにある。
私が考えるに、青虫は赤ちゃんの時は目の前にあるものがえさだと思いこむ性質があるのではないか。初めは目が見えないのかもしれないと思ったがきっとそれは違うと思う。もし目がみえなくても、鼻があるからわかるはずだ。いったいどうなのだろう?
赤ちゃんの青虫が食べている様子。
「バクバクバクムシャムシャ」
まるでかいじゅうが家をこわしているような速さで食べている。さて、親のちょうはどうだろうか。
「スー、スースーチュウー」
と、のどがかわいてすぐのみほしてしまった子供のようにスーとすぐみつをすいあげ次の花へまるで木から木へとびうつるサルのようにとびまわる。そして、長い管でのみほすという動作をくりかえす。けれど葉のようにおなかにたまるようなものは食べず、みつのようなたまらない物をエサにしているのは、空をとぶためである。でも、空をとぶためなのだろうか。私は考えた。母に聞くと、口が管だからと言われたが、私はそれは少し違うと思う。管だって、最初はああではなかったのだろう、時代とともに変化してきたのだと思うのだ。本当の答えはわからにが、きっとわかる、そう信じている。
人間の赤ちゃんと言えば、お母さんから母乳をもらって少し大きくなると牛乳をうすめたものをほ乳びんでのむ、と私は思う。
私はどうだったのだろう?
母に聞いてみた。するとやはり初めは母乳をもらっていたが、すぐ粉ミルクというものになったそうだ。粉ミルクとは、ミロのようなものだそうだ。粉ミルクは、私が考えていた通りほ乳びんでのんでいた!初めはガラスのほ乳びんで、次にプラスチックになったそうだ。プラスチックのほうが安全だかららしい。
人間の食べているものといえば、いろいろありすぎて書けないくらいだ。といっても全部を食べたことがあるわけではないが、やっぱり赤ちゃんと大人は食べるものが違うなあと感心した。母も赤ちゃんの時は私と同じように母乳や粉ミルクをのんでいたのだろう。
人間は赤ちゃんと大人では食べるものがまるっきりちがうが、虫は青虫とちょうのエサは、葉とみつで、同じ植物であるということがわかった。
講評 kaki
楽しい夏休みをすごしているかな?
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