対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   清書   S・S

「これ、前から欲しかったんだ。ありがとう。」
 ぼくが今までもらったプレゼントの中で一番嬉しかったのは今年の誕生日に買ってもらった、「遊戯王」というカードゲームのデュエルディスクというオプションのようなアイテムだ。これは、ぼくが時々友達と遊んだときに使うことがある。しかし、いつもはあまり使わないで、買ってもらった時の箱の中に最初に入っていたような状態で入れている。
 ぼくは、今までに思い出に残っているプレゼントが一つある。それは、数年前の十二月下旬までさかのぼる。このころ、ぼくの父方のおばあちゃんが死んでしまった。しかも、ぼくが寝ている夜中の間に死んでしまった。朝起きて、階段を下りると、おばあちゃんが寝ていた。帰ってきたのかと思ったら、父に
「ばあちゃんは夜中の間に病院で死んだよ。」
と言われた。ぼくはとてもショックで、しばらく声が出なかった。そんな中、落ち込んでいる内に、クリスマスイブの日になった。ぼくは、まだショックから立ち直れずに落ち込みながら布団の中に入った。次の日起きたら、リビングに、ぼくが前から欲しがっていた「Wii」と「はじめてのWii」というソフトが一緒に置いてあった。ぼくは、とてもおどろいて、父に話してみたら、父は、
「お前が、ずっとがんばってきたから、サンタさんはそれをずーっと見ていてくれたのかもな。」
と言った。ぼくは、とても嬉しかった。
 ぼくは、よく本を買ってもらう。主に買ってもらうのは小説やマンガだ。ぼくは、家に帰った時に
「かえったぜ。イエ〜〜イ。」
と言って帰る。そして、やることをやった後に、本を包んでいる透明なフィルムをはがした時が何よりも楽しい。そして、そのあとは寝てしまうまでずーっと本を読んでいる。いつもいつも、本を買ってもらうたびに、それの繰り返しだ。でも、それが当たり前になっているから、もう何かおかしいとは思わなくなってきた。そのために今日も勉強しているようなものだ。
 人間にとってプレゼントとは、決して価値や値段だけで大切さが決まるようなものではなく、まるで友情のようなものだ。

   講評   hutu

毎週よくがんばっています。

7/31は5週目ですのでお休みです。次回は、8/7に電話をします。書くことをしっかり準備しておいてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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