対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学校に住んでいる小動物   れたす

 「うわあ。気持ちよくて、かわいい。」ふだんは飼育委員でなければ、ウサギをだっこできないけれど、特別にウサギをだっこさせてもらっている。ウサギの毛はまるで、わたのように、ふわふわしている。
 私が、二年生の時、ウサギの近くに生えている雑草を勝手にえさとしてあげていた。その時、私は、
「おいしそうに食べているから、もっとあげよう。」
と思い、えさをあげていたが、あるとき、飼育委員から、
「むやみにウサギに雑草をあたえては、ダメだよ。ウサギに何かあったら、どうするの。」
と言われた。その時は、
「なんでそんなことを言われなくちゃいけないの。ウサギがおいしそうに食べているのだから、いいじゃない。」
と思っていたが、よく考えてみれば、
「ウサギは、人間のように考えて食べず、何でも食べてしまうから、あぶないかもしれないなあ。」
と思った。
 私が、三年生になるまでは、アヒルも二羽いて、名前はガーとガーコだ。ガーとガーコは、すごくかわいくて、私は大好きだった。でも、ガーは私が二年生の時に死んでしまった。死んだ次の日、飼育委員の人が、
「今日の昼休みに、ガーのお別れ会をするので、手紙などをわたしたい人は来て下さい。」
と言った。私は、
「絶対に行こう。」
と思い、黄色の折り紙で、ガーを作り、うらに、ありがとう、と書いた。昼休みになったので、ガーのお別れ会に行くと、飼育委員たちと、たくさんの子が集まっていた。私は、思ったよりたくさんの子がガーのお別れ会に集まっていたから、
「みんな、ガーのことが大好きだったんだなあ。」
と思った。お別れ会をしているとき、泣いてしまっている子もいた。そして、六ヶ月ほどたったとき、ガーコも死んでしまった。その時もお別れ会をしたが、私は行けなかった。きっと、そのときもたくさんの子が集まっていただろう。
 私は、
「小動物だから、人間より、生きられる時間が短いから、その分、かわいがってあげないといけない。」
とい気持ちになった。

   講評   hoemi

読解問題に清書にと、がんばって仕上げることができました。
初めての長文暗唱もカンペキでしたね♪
楽しい夏休みを過ごしてね☆

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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