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● 9.2週の追加 (571字) 森川林 2017年09月12日 12時34分
8671 (小4オープン資料室)
家庭でできる理科実験の話――思考発表クラブ9.2週のおまけ
思考発表クラブは、読んでいる本の紹介と作文の構想図を中心に勉強しています。
以前のように算数や理科の話まで入れると時間が長くなって大変かと思ったのですが、中にはそういうこともやってみたい人もいると思います。
そこで、今日は、「子供の科学」9月号を参考に、家庭でできそうな科学の話を紹介してみます。
(「子供の科学」は月刊誌で、内容は面白いですが、小学校高学年から中学生向けのレベルだと思います)
まず第一は、種の散布戦略。
意外と面白いのが、カラスムギの動きです。
▽回転するカラスムギの種子
https://www.youtube.com/watch?v=ts8HI0N6XlY
・道端で駆らずムギを見かけたらやってみてください。
第二は、もう秋ですが、夏の夜空の大三角形。
▽夏の星空
https://www.youtube.com/watch?v=EVlTjjJpTxM
・今はスマホで、そのときのリアルの星空と同じものを映してくれるソフトがあるので、見つけやすいと思います。
第三は、いろいろな葉っぱの即席標本を、コンビニにカラーコピーで作る話。 残念ながら、これはyoutubeにはありませんでした。
自分の顔をコピーしている人がいましたが(笑)。
コンビニでやると叱られると思います。
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● 小4思考発表クラブの資料8.1週 (1245字) 森川林 2017年08月01日 09時24分
8630 (小4オープン資料室)
●連絡
思考発表クラブのアンケート、ありがとうございました。
集計結果は以下のとおりです。
アンケート結果を参考に、8月からよりシンプルに読書と作文を中心に授業を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
━━╋━━╋━━╋━━━
┃ぜひ┃でき┃少なく
┃4回┃れば┃てよい
━━╋━━╋━━╋━━━
読書┃10┃ 2┃ 0
━━╋━━╋━━╋━━━
作文┃ 6┃ 5┃ 1
━━╋━━╋━━╋━━━
算数┃ 2┃ 6┃ 5
━━╋━━╋━━╋━━━
理科┃ 1┃ 3┃ 7
━━╋━━╋━━╋━━━
自由┃ 3┃ 4┃ 5
━━╋━━╋━━╋━━━
懇談┃ 2┃ 2┃ 7
━━╋━━╋━━╋━━━
(複数回答や空欄回答があるため合計数が異なっています)
本の紹介は、多くの人の要望がありました。
人数は、現在3~7人で運営していますが、生徒どうしの交流を考えると6人前後が最も交流が盛んになる人数だと思います。
生徒はいろいろな発表をするのが好きなようなので、ある程度時間を区切りポイントを絞って発表できるようにしたいと思いました。
アンケート結果をふまえて、8月から、次のような形にしていきたいと思います。
○毎月1~3週は、
読書の紹介 1人3分として15分~20分
作文構想図 1人3分として15分~20分
自由な発表 1人2分として10分~15分
========================
合 計 45分程度
○毎月4週は、
読書の紹介 1人3分として15分~20分
自由な発表 1人2分として10分~15分
保護者懇談 15分~20分
========================
合 計 45分程度
自由な発表の中に、各人が算数、理科、日常の経験などを発表していただくといいと思います。
算数と理科については、将来、算数オリンピッククラブや理科実験クラブなどを別に立ち上げていきたいと思います。
●作文の予習
▼8.1週
★虫をつかまえたこと、おにぎりを作ったこと
▼8.2週
★つまみ食い、よその家にとまったこと
▽【カブトムシ・クワガタ】 昆虫採集 2016年7月下旬 前編 / 【Beetles】 Insect Collecting in late July 2016 vol.1
https://youtu.be/vCwvgPPXVEI
▽【カブトムシ・クワガタ】 昆虫採集 2016年7月下旬 後編 / 【Beetles】 Insect Collecting in late July 2016 vol.2
https://youtu.be/hBTqNhbvoMY
▽つまみ食いを見つかりバツが悪そうな猫
https://youtu.be/VYQcbB31PcM
▽盗み食いをする猫リー
https://youtu.be/ldaqRSh55Wk
●授業の動画
授業の動画はG+コミュニティでごらんください。
▽小4資料室のG+コミュニティ
https://tinyurl.com/ybv36wko
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● 小4思考発表クラブ6.1週 (1494字) 森川林 2017年06月06日 10時31分
8577 (小4オープン資料室)
●連絡
★ときどき、ほかの人の画面が黒くなり表示できないようになることがありますが、それはパソコンのメモリが消費されたからのようです。
その場合は、いったん退出してまたすぐに入っていただくと、見られるようになります。
思考発表クラブで生徒数の多いところは、やはり発表だけでかなり時間がたってしまうので、6月から、授業は動画で事前に見てもらうようにし、当日は本の紹介と発表と懇談を中心にするようにしたいと思います。
生徒数の少ないところは、当日の授業も行うようにします。
★授業の動画は、詳しく説明するため、著作権的にオープンにはできないので、Google+コミュニティの方に入れるようにします。
★思考発表クラブは、作文、算数、理科実験などいろいろな話をしていますが、作文の予習を中心にしていくといいと思うので、毎月1~3週は構想図を書くことを優先してやっていってください。ただし、あまり無理にがんばらせないようにしてください。
★授業を動画で学年別に事前に見られるようにし、思考発表クラブの当日は本の紹介と発表だけにするので、今後の運営を次のように変えたいと思います。
(1)3学年の合同の会場にして、参加できる曜日の枠を増やす予定です。(小1~小3の会場と、小4~小6の会場。モンテッソーリの小学校が3学年合同で運営していて、この縦割りの学習が子供の成長にプラスになっている面があるようなので)
したがって、思考発表クラブの学年別会場は次のようにする予定です。
☆小1~小3は、水1800、木1800のいずれでも可。
☆小4~小6は、月1800、火1900、水1900のいずれでも可。
(2)本の紹介や発表のあと、生徒どうしや保護者どうしの質問や感想を随時受けられるようにしたいと思います。
●読んでいる本の紹介
●作品の紹介
●作文の予習
▼6.1週
★私の父(母)、体育の時間
・この週は作文テスト。
▽おもしろ画像:父親と母親の子育ての 違いを描いた10枚の比較 写真に男性の冷や汗が 止まらないと話題に
https://youtu.be/6llG2w53VHw
・40秒あたりから。
▽父親だけで子守をさせないほうがいい理由がわかる写真20枚
https://youtu.be/gY-ubQzMWI0
・みんなのお父さんも似ているかな。
▽世界のナイスなパパたち、一瞬の行動がかっこいい
https://youtu.be/UsURKRbGu-0
・カッコイイ?お父さんもいる。
▼6.2週
★水や土で遊んだこと、カタツムリを見つけたこと
▽大量の水風船が作れる面白いおもちゃ Water balloon
https://youtu.be/m3rcTnt1VAE
▽仲良し兄弟brother4の水遊び!兄弟喧嘩しながら水てっぽうで遊ぶ子供たち
https://youtu.be/1Q3eqZMfEY4
・空いたマヨネーズのチューブなどでも作れる。
▽泥んこ遊びをするボーイスカウト
https://youtu.be/y5_Xz2lc_f8
●算数の似た問題作成
「これでわかる算数小4」P73-4
●理科実験工作の紹介
▽炭で「電池」を作ってみよう プロペラも回るよ
https://youtu.be/5cJcXdznIR8
▽【驚愕】レモンに釘を刺したらライターになって発火!BBQやキャンプで役立つ天然電池の作り方とは?
https://youtu.be/K70O1bJKCDY
●小4のGoogle+コミュニティ
https://tinyurl.com/gtfu2zy
●授業の動画
授業の動画はGoogle+コミュニティに入っています。
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● ■新小4思考発表クラブ4.3週 (484字) 森川林 2017年04月18日 04時33分
8513 (小4オープン資料室)
●連絡
●読んでいる本の紹介
●作品の紹介
●作文の予習
▼4.3週
★ミイラ取りがミイラになる(感)
https://www.mori7.com/mine/iwa.php?tyoubunnsyuu=on&yama=ta&tuki=04&syuu=3
▽レゴ ミイラ取りがミイラになる話(リメイク版)
▽【簡単ハロウィン料理】春巻きの皮で作るミイラ焼きのレシピ Halloween Recipe
▽Halloween Recipe 簡単ハロウィン レシピ かぼちゃサラダ、ミイラの天ぷらうどん
(2分40秒あたりから)
▽桂文朝 ミイラ取り
(6分28秒あたりから)
▼4.4週
★清書
▽読み聞かせ「理科好きな子に育つふしぎのお話365」より
・寒いときに草はこおらないの?(P31)
▽掛け算と図形
▽ワードで敷き詰め模様
▽おもしろ算数教室 一筆書きの方法が一発で分かる方法
●算数の似た問題
「これでわかる算数小4」P52-問題2
「これでわかる算数小5」P32-問題1
●小4のGoogle+コミュニティ
https://tinyurl.com/gtfu2zy
●授業の動画
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● 小4 テイカカズラ 01.3週 「いまから三十七年あまり前(感)」 参考資料 (1500字) すずめ 2016年11月17日 14時55分
8358 (小4オープン資料室)
海外で爆発的に繁殖!日本から持ち込まれた植物がすごいことになっている
最近外来種問題について耳にすることが増えたと思うのですが、今回は日本から海外へ持ち込まれて大繁殖をしている植物をご紹介します。なぜ日本では広がらないのかも見ていきましょう。
小野寺葉月
2016.11.08 LOVEGREENより
最近外来種問題について耳にすることが増えたと思うのですが、今回は日本から海外へ持ち込まれて大繁殖をしている植物をご紹介します。
クズ
クズは秋の七草にも入っており、日本では古くから親しまれている植物です。根は山芋のように肥大化し、それをくず粉や漢方薬(葛根)に加工したり、葛湯などでも親しまれています。
▼マメ科特有の形の花がブドウのようになっているクズの花
アメリカで大繁殖しているクズ
1876年のフィラデルフィア万国博覧会で、明治政府が日本館を出展した際、会場装飾として使用する為に初めてクズが持ち込まれました。それをきっかけに、東屋やポーチなどの装飾として人気になりました。また、家畜の飼料として1920年代ごろからよく輸出されてるようになり、1930年代には河川の土壌をせき止めるため、土砂流出を防ぐため、またたく間に広がっていきました。それが制御できなくなって、現在では3万?にも広がっていると言われているそう。3万?って全く想像がつかないのですが、日本の面積は38万?で、九州が3万6千?なので九州より少し狭いくらいの面積にクズがびっしり生えているということです!クズの生命力にもびっくりですが、アメリカの広さにもびっくりですよね。ちょっと写真を見てみましょう。
モ、モンスターかな?
▼成長のスピードがとても速いので、たくさんの木にまきついて覆うまでになってしまう
クズが家を飲み込んだ。。。中心部には家があった様子。▲
すごい・・・!多年草なので、駆除して根をのぞかない限り毎年発生してしまうということですよね。
イタドリ
イタドリはタデ科の多年生植物で、日本では山菜として親しまれています。きんぴらにしたり、水につけてじゅんさいのような食感にしてから食べたり、水煮にして味噌汁に入れたり地方によって様々です。
▼右がイタドリ。竹のような節があります。左はリュバーブ
イタドリに降参したイギリス
19世紀にシーボルトによって観賞用に持ち込まれたイタドリは、現在では大・大・大繁殖してしまいました。天敵が存在しないこと、生育環境が合致したことで、園芸用のイタドリは爆発的に広まりました。
イタドリで不動産価値が下がる!?
イタドリは地下茎をどんどん増やし、増えたそばからどんどん地表へ伸びてきます。その勢いはタイヘンなもので、コンクリートもつきやぶり、住宅の基礎部分や排水溝などを突き破って伸びてしまいます。一部の銀行は、イタドリを駆除しないと、ローンを受け付けないとしているそう。
不動産のオーナーはみな、駆除に必死なんだとか。。。また、直接この植物が生えていなくても、近所に生えているだけで資産価値が下がる(!)とのことで・・・。
日本ではなぜ広がりすぎないのか
日本ではなぜイタドリがここまで広がらないでいるかというと、イタドリマダラキジラミという虫がいるため。イタドリの茎に長い口を差し込み吸汁するこの昆虫は、幼虫から成虫までイタドリのみを吸汁するので、イタドリが大繁殖するのを防いでいるということです。
いかがでしたか?何かが突出して発生するときは、きっと環境の中の何かがバランスを崩しているからなんだと思いました。日本で上記の植物が爆発的に広まらないのは、植物と虫とバランスが取れているからなのですね。
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● Re: 小4 タラの山 6.3週 「怪我の功名(感)」 その2 (403字) すずめ 2016年06月02日 11時19分
8147 (小4オープン資料室)
ta 6.3週 参考資料 その2
人の心に灯をともす 2472 幸運を呼び込む方法より
【幸運を呼び込む方法】№2472
(中略)
科学の世界で最も知られた幸運は、アレクサンダー・フレミング卿がペニシリンを発見したことだろう。
1920年代に、フレミングはより強力な抗生物質の開発に取り組んでいた。
ペトリ皿と呼ばれる蓋つきの丸いガラス皿で培養したバクテリアを、顕微鏡で観察していたときのことだ。
レミングはうっかり一つのペトリ皿の蓋をし忘れ、そこにカビの胞子がいくつか落ちた。
そのカビには、偶然、皿のなかのバクテリアを殺す成分を持つ物質が含まれていた。
カビがバクテリアを殺したことに気がついたフレミングは、物質の正体を突き止めようと夢中になった。
そして、ついに問題の抗生物質を発見し、ペニシリンと名づけた。
フレミングの偶然の発見は数えきれない人の命を救い、医学史上、最大の進歩の一つとして高く評価されている。
(後略)
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● 小4 テイカカズラ 3.1週 「初めてできたこと」 (465字) すずめ miri 2013年02月28日 17時28分
411 (小4オープン資料室)
今年度最後の進級テストです。800字を目標にがんばりましょう。
まだ、9、10年しか生きていない4年生には、「初めてできたこと」がたくさんあると思います。大人から見るとできてあたりまえのことも、初めてできた瞬間の喜びは一生覚えているかもしれませんね。
...
おうちの方からも、「初めて自転車に乗れた」「25メートル泳げた」というような今まさに子どもたちが挑戦していることを話してあげるのが最も書きやすいでしょう。「僕のほうがお父さんより2ヶ月と3日、早くできるようになったぞ!」などと競うのも一興。
または、大人ならではの「初めて」もなかなか興味深いかもしれません。人間いくつになっても、挑戦だ! ということを学ぶチャンスとなるでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんが、誕生日に初めてパソコンでメールを送ってくれたなどという話もぴったりですね。
<<授業の渚>>
https://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=te&tuki=03&syuu=1
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● 小4 テイカカズラ 2.3週 「カもハエと同じ二枚翅の」(感想文) (719字) いと ito 2013年02月16日 09時46分
409 (小4オープン資料室)
2.3週は感想文の授業。
みなさんもよく知っている虫、「カ(蚊)」について書かれた内容です。
この長文を読んで、びっくりした人も多いのではないでしょうか?
「カは血を吸うとき、特殊な液を出して血を飲みやすくしている」
「カにさされてかゆくなるのは、その液のせいなので、カをたたいたりしない方が液が広がらず、かゆみが少ない」
「血を吸うのはメスのカだけで、種類によってはまったく血を吸わないカもいる」
……などなど、これまで持っていたカの印象が変わるような、意外な事実がたくさん書かれていましたね。
【三文ぬきがき】の後には、自分の“似た話”を書いていきましょう。
シンプルに「カにさされてかゆかった話」でもいいですが、(私は子供のころ、テストの最中にさされてまったく集中できなかった思い出があります……)カの話だけでは、思いつけることが少ないはず。
カに限らず、「虫について調べたこと」や、「自分の好きな虫・きらいな虫」について書くのもいいでしょう。
なるべく自分にとって長く、くわしく書ける話を思い出すことが大切。
そうした話を通じて、作文に「自分だけの個性」が現れるようになってきますよ!
★項目は
構成【三文ぬきがき】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ダジャレ表現】
主題【心の中で思ったこと】
の四つ。
あの独特の羽音で仲間を呼び寄せたり、血を吸うのは生んだ卵をくっつけるためだったりと、子孫を残すためにカも一生懸命、工夫をしているという話でした。
「いつもうるさいカだけれど、今年の夏はなるべくたたかないようにしてやろうと心の中で思った」
「他の虫にも、私の知らない秘密があるのかなあと、心がわくわくした」
などと感想を書けたらいいですね!
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● 小4 テイカカズラの山 1.3週 「いまから三十七年あまり前(感)」 (1666字) すずめ miri 2013年01月15日 15時59分
387 (小4オープン資料室)
1.3週 「いまから三十七年あまり前(感)」
この長文に書かれているようなお話あたりから、環境問題に目覚めることもあるかもしれません。長文をいっしょに読みながら、そこまで話が進んだら素晴らしいですね。
おうちの方からの話としては……と言う前に、このような科学読み物の場合は、いつもの題名課題のように体験話だけですと、なかなか話が膨らまない場合があります。そのようなことに備えて、ちょっとマメ知識を仕入れておくのがよいでしょう。
また、いっしょに写真を見て、どんなものなのかを把握しておくのもよいかも!
<<参考>>
けむしの会 アメリカンシロヒトリ
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/1899/ameshiro.html
似た話は、「カイコや蝶などの幼虫を飼育した話」「毛虫に刺された話」「シロアリ・ゴキブリなどの害虫の駆除の話」あたりが出やすいところでしょうか。
例1
母「うわーっ。いやだなあ。今週の課題は。」
子「そんなこと言わないで~。」
母「お母さん、幼虫とか毛虫の類は苦手なんだから~。知ってるでしょう!」
子「どうしてそんなに……。あ、そうだ、苦手になったわけを教えて!」
母「えっ、そんなの生まれつきよ。そもそも好きな人なんかいないんじゃないかしら。全く、言葉の森ったらこんな長文載せて……。あ、そうだわ。チャドクガの話なんかどう?」
子「チャドクガ!?」
母「そう。一昨年だったかしら、5月の連休におばあちゃんちに行って、庭仕事を手伝ったときね。ツバキの木にいたチャドクガに刺されたのよ!」
子「えっ! 刺されたの!?」
母「うん。正確には、チャドクガの幼虫というか、毛虫に刺されたんだけどね! 刺されたというか、毒針に触ったというか……。」
子「えーっ、幼虫に触ってみたの?」
母「そうじゃないのよ。全然気づかずにツバキの木のそばで草むしりか何かしていて、終わってうちに入ったら、猛烈にかゆくなってね。一体何かしらって思っておばあちゃんに聞いたの。そうしたら、一発で、それはチャドクガよ! って。」
母「1週間くらいかゆくて、ほんとうに参ったわ。」
子「そんなに! どんな虫なんだろう。調べてみる。……お母さん、見てみて!」
母「ぎゃー!!!」
<<参考>>
ウィキペディア チャドクガ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%AC
例2
父「害虫駆除というと、シロアリが有名だね。よくチラシなどでも見かけるだろう。」
子「ああ、怖い顔のアリの絵が描いてあるよね。」
父「ははは、そうだね。でもシロアリと言っても、アリの仲間じゃないんだよ。」
子「そうなの!?」
父「うん。シロアリは、木造の家の柱などの木を食い荒らすんだ。」
子「うわーそうなのか。」
父「うん。何でも食べるという話だからね。知らないうちに床下にいて、家に大きな被害が出ることもあるんだ。」
子「それは大変だあ。駆除って薬をまくの?」
父「うん。専門の業者がいてね……。」
<<参考>>ウィキペディア シロアリ (なんとゴキブリ目!?)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%AA
「害虫」という概念は、「人間からみた場合」のもの。虫たちは、人間を困らせてやろうと思って存在したり、悪さをしたりするわけではないのです。
「共存」まではいかないにしても、そのあたりの視点が持てると、非常にレベルの高い話し合いができそうですね!
<<授業の渚>> 「アメシロ」とも呼ばれているんだって。 by Billy
https://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=te&tuki=01&syuu=3&banngou=5
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● Re: 小4 テイカカズラの山 1.3週 「いまから三十七年あまり前(感)」 (1055字) すずめ 2016年10月06日 15時37分
8305 (小4オープン資料室)
<<参考>>
テイカカズラ 1.3週
いまから三十七年あまり前(感)
外来種の昆虫、世界で約7.9兆円の被害
10.05 15:37AFPBB News
【AFP】侵略的外来種の昆虫がもたらす被害は、毎年少なくとも770億ドル(約7兆9000億円)に上ることが、4日に発表された研究論文で明らかになった。論文は、この数字が氷山の一角であり「かなりの過小評価」されていることも指摘している。
英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載の研究論文は、最近の論文700件以上を調べ、外来種による、商品、サービス、保健、農業生産に与える影響を調査したもので、気候変動によって影響を受ける地域が、2050年までに20%近く拡大するだろうとしている。
論文の執筆者らは、研究の大半は北米と欧州を対象としており、その他地域での食害や病気の媒介といった大きな損害については十分に考慮されていないとしている。
最も破壊的なのはイエシロアリで、巨大コロニーに住み、木造構造物や生きた木を食い荒らす。米国の幅広い地域にまん延しており、駆逐するのは不可能とされている。
外来昆虫に起因する保健コストは、世界で60億ドル(約6200億円)を上回る。その大部分は蚊が媒介する熱帯病のデング熱に起因するものだ。
地球の温暖化により、動植物が南北極、特に北方に押しやられつつあるなか、新たなテリトリーに移動し大惨事をもたらしているのは、世界約250万の昆虫種のうち、たった2200種。そして、他所に移る昆虫種の10%のみが定着し、さらにその10%だけが侵略的な存在となる。
研究を率いたフランス国立科学研究センター(CNRS)のフランク・コーチャンプ(Franck Courchamp)氏は、解決策を「バイオセキュリティー」と指摘。「これには特定の地域からの船舶・航空貨物の検査、高リスク輸入物資の処理義務付けを確保する法制度、新たな侵入種の迅速な根絶が含まれる」と説明した。コーチャンプ氏は、さらなる農薬の使用や遺伝子操作などの技術には否定的な見方を示している。
在来種を含むすべての昆虫は、農業に大きな損害をもたらし、世界の収穫30~40%に影響を与える。これは、10億人の食べ物に相当するという。
国際自然保護連合(IUCN)は、侵略的外来種のデータベースを整備しており、現在では植物と動物、細菌、菌類を含むほぼ900種がリストに含まれている。【翻訳編集】AFPBB News
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● 小4 テイカカズラの山 1.2週 「寒い朝」 (601字) いと ito 2013年01月09日 14時21分
382 (小4オープン資料室)
1.2週の課題は「寒い朝」。
「学校からの帰り道」は、書いたことがある人もいると思うので、なるべく「寒い朝」の方で考えてみましょう。
今の季節、まさに毎朝、寒くてたまりませんよね。ふとんから出ることができず、学校にも遅刻ぎりぎり……という人もいるのではとないでしょうか。
思わず寝すごしてしまったり、あまりにぐずぐずしすぎて朝からお父さんお母さんの雷が落ちた、という話があれば、ぜひ書いてみてください。(笑)
北海道や東北といった、とくに寒い地方に住んでいる人は、そんなのん気なことは言っていられないかもしれません。朝からしっかり雪かきをしないと、玄関が開かない……などという苦労もあるでしょう。
そうした「寒さに負けずがんばった」ことや、「寒い朝はむしろ好き」という人もいると思います。
朝の空気は確かに冷たいけれど、とても澄んでいて身が引きしまる感じがしますね。
朝早くに起きてランニングや乾布まさつ(!)、あるいは自習にはげんだことなどが書ければ、個性が表れた非常に良い実例となるでしょう。
★項目は今回も、
構成【動作情景の結び】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ですます】
主題【心の中で思ったこと】
の四つ。
「『今朝も寒いなぁ。』とはき出した息が、白く流れていきました。」
「何枚も上着を着込んでいるのに、ぶるっとふるえてしまいました。」
など、やはり「寒さ」が伝わる結びにできるといいですね!
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● 小4 テイカカズラの山 1.1週 「休み時間」 (682字) いと ito 2013年01月09日 14時12分
379 (小4オープン資料室)
みなさん、明けましておめでとうございます!
2013年が幕を開けました。
四年生ももうすぐ終わり、春からはいよいよ高学年ですね。いっそうはりきって、勉強に取り組んでいきましょう。
1.1週の課題は、「休み時間」。
学校の休み時間をどうすごしているかについて、書いていきましょう。
やはり休み時間といえば、友達みんなでにぎやかに遊ぶのが楽しいですね!
お昼休みには校庭や体育館のスペースを取り合って、ドッジボールやバスケット、大なわなどに燃える人が多いでしょう。
そんな時の自分の活躍(かつやく)や、びっくりするようなハプニングついて書いてみてください。
キックベースで特大のシュートを打った! と思ったら、教室のガラスに当たってしまい<大変なことになった……などという話も、力いっぱい自由に遊べる休み時間ならではと言えるかもしれません。
また、「外遊びには行かず、本を読んだり、絵を描いたりするのが好き」という人や、「遊びに行きたいががまんして、委員会や係の仕事をがんばっている」という人もいるでしょう。
そうした話にこそ、他の人とは違った“自分らしさ”が出ます!
きっと素晴らしい作文になると思いますから、読書の面白さや仕事の大変さについて、ぜひくわしく書いていってください。
さて、★印の項目は、前学期までと変わりません。
構成【動作情景の結び】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ですます】
主題【心の中で思ったこと】
の四つ。
「チャイムの音が鳴るのと同時に、ぼくたちは教室を飛び出しました。」
など、動きや場面が目に浮かぶような、印象的な結びを考えましょう!
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● 小4 テイカカズラの山 1,2週 「寒い朝」 (1044字) すずめ miri 2013年01月08日 14時12分
375 (小4オープン資料室)
1.2週 「寒い朝」
毎日、寒いですね! 子どもは風の子、とは言いますが、子どもだって寒い! 特に朝はつらい! 早くこたつから出て、したくしなさいって言われても~。
おうちの方からは、こんなお話をいかがでしょう?
例1
母「お母さんね、今でも寒がりだけれど、子どもの時、本当に冬が嫌いでね。」
子「うんうん、ぼくもそう!」
母「特に朝が辛くって。」
子「わかるー!」
母「一度なんか、寝ぼけながら石油ストーブで背中をあぶっていてね、近づきすぎておしりをヤケドしちゃったのよ!」
子「えええーっ!」
母「熱いし、痛いし、叱られるし、で散々だったわ。しばらくあとが残っちゃったし。」
子「ぼ、ぼくも気を付けよう~!!」
例2
父「お父さんの裏技を教えてしんぜよう。」
子「えっ、なになに?」
父「朝起きたら、着替えを持ってすかさず、炬燵にもぐる。」
子「着替えを持って!?」
父「そうそう。そして、だ。」
子「?」
父「炬燵の中で着替えるんだよ。そうすれば全然寒くないんだ。」
子「それ名案!」
妹「でも……。」
子「なあに?」
妹「パパは一人っ子だからいいけど、私たちは三人兄弟だから……。」
子「時間差でやるしかない!」
例3
父「この辺は、あまり霜柱なんか見かけないねえ。」
子「うん、でも見たことはあるよ。」
父「そうか。踏んだことはある?」
子「えっ、ないよ?」
父「あれは楽しいぞ。今度みつけたら踏んでごらん。」
子「うん。」
父「氷が張っているのは見たことあるかな?」
子「あるけど、うすーい氷で触ったらすぐ割れちゃったよ。」
父「そうか。お父さんはこーんな厚い氷を見たことがあるぞ。」
子「うわーすごい。」
父「さすが東北地方だろ? じゃあつららは?」
子「えっ、つららって?」
父「そうか、知らないよなあ。氷の柱って書くんだけどね。どこかに画像ないかなあ?」
母「ほら、田舎で撮った写真があったじゃない?」
父「そうだった。ちょっと待ってろ。」
昔はもっともっと寒かった! おじいちゃんやおばあちゃんのお話が聞けるとさらによいでしょう。
この他、寒い朝を乗り切るためのあたたかい朝食、手袋、マフラー、その土地ならではの防寒対策に言及すると話がぐんと広がりますね!
<<授業の渚>> えっ! Billyのおじいちゃんは雪かきを手伝ってから登校していた!? えらい、偉すぎる!!
https://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=te&tuki=01&syuu=2
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● 小4 テイカカズラの山 1.1週 「休み時間」 (1239字) すずめ miri 2013年01月04日 16時45分
371 (小4オープン資料室)
1.1週 「休み時間」
今学期の4年生の課題は、テイカカズラです。「テイカ」とは、あの藤原定家のことだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9
まだ冬休みの生徒も多いと思いますが、学校での休み時間を思い出して書きましょう。おうちの方からは、休み時間によくやっていたこと、印象的だった休み時間のできこと、休み時間の失敗談などをおもしろく話してあげましょう。
子どものころの休み時間のことなんて、何にも覚えていない~という場合は、職場での過ごし方についてでも。興味深く思うと思います。
例1
母「お母さんね、今でもそうだけれど、読書が好きでしょう。小学生のときも、ヒマさえあれば本を読みたくって。友だちにドッヂボールしようとか、外行こうよって言われて泣く泣く本をおいて出たって感じだったなあ。」
子「へえ、ぼくと反対だなあ。」
母「そうね。」
子「ぼくなんか雨の日は、先生に教室で静かに読書をしましょうといわれても、昇降口で野球しちゃうもんなあ。」
母「いたいた、そういう男子!」
例2
父「小学校の時はね。休み時間はきまって、サッカーだったよ。」
子「ほんと!」
父「うん、毎日毎日ね。」
子「試合してたの?」
父「そうだよ。昼休みは、給食を一瞬で食べ終わって、走って外に出てたなあ。」
子「ほんとー!」
父「うん、時々、先生が入れてくれって言うから、いっしょにやったんだ。」
子「どんな先生だったの?」
父「うーんとね、30くらいの男の先生でね。すごくうまかったもんだから、どちらのチームに先生が入るかいつももめてた。」
子「わあ、いいなあ。楽しそうだなあ。」
例3
母「一度ね。中休みにね、友だちの探し物をしていて、時間に遅れたことがあったわ。」
子「ええー何を探してたの?」
母「それがね、次の図工の時間に使うトカゲ!」
子「えええっ!」
母「好きなものを写生して、それを版画にするという授業だったと思うんだけど、なんとその子、生き物を持ってきちゃったのよ。」
子「おっもしろーい!」
母「廊下で他のクラスの子に見せているうちにいなくなっちゃってね。」
子「それ最高!」
母「その子、先生にこってりしぼられてたわ。」
子「かわいそうー。で、みつかったの?」
母「なんと、いっしょに見ていた女の子の服にしがみついていたのよ!」
その他、宿題が間に合わなくて必死にやった休み時間、隣のクラスのかっこいい転校生を見に行った休み時間、授業中に終わらなかったことをしなければならなくて辛かった休み時間など、話しているうち、いろいろ思い出すかもしれませんね。なつかしい~。
授業の渚 寒さに弱いコブタのBillyは、外遊びが苦手!?
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● 小4 ツゲの山 12.3週 「日本の大地に(感)」 (976字) すずめ miri 2012年12月14日 14時11分
367 (小4オープン資料室)
今週は感想文ですね。このお米に関するお話は10月からずっと連載されています。もう一度通してお読みになってから、対話するとさらに理解が深まることでしょう。
「農業は文明の母である」という言葉。
...
協力することで、大きなことを成し遂げられるということ。
このあたりをおさえて、いざ、対話!
例1
父「ふだん当たり前に食べているご飯だけど、この長文を読むと、すごいものなんだなとあらためて思うね。」
子「うん、ほんとうだ。もうおなかいっぱい、ご飯残す~なんて言わないよ。お米は偉大なものだもんね。」
父「そうだな。日本の文明の成り立ちとお米の関係なんて、今まで考えたこともなかったが……。」
子「お米がとれるようになって、それを保存したり運んだりする方法をみんなが考えたことが文明の進化なの?」
父「そうだ、よくわかったね。今では、それに加えて加工する技術まであるからね。」
子「そうかあ。そうやってつながっているんだね。」
父「うんうん。」
子「みんなできたお米をどうするか知恵を絞ったんだろうなあ。」
父「そうだね。そういえば、お父さんの田舎にある農業の博物館で、前にね……。」
例2
母「協力っていう言葉もキーワードなんじゃない? 今週は。」
子「ああーっ、私も今それを考えていたのにー。」
母「ふふふ、あなたが学校に行っている間にしっかり長文を読んでおいたからね~。」
子「やられた! で、協力っていうと、どんな似た話があるかなあ。」
母「いとこの○○兄ちゃんが震災の後、被災地にお手伝いに行った話は?」
子「ああ、そうだね。」
母「おおぜい人が、そう、若い子もたくさん来ていたそうよ。」
子「ほんと、お兄ちゃんに電話してお話聞いてみていい?」
母「そうね、それがいいわね。」
その他、地域や会社で、協力してひとつのことを作り上げた経験、みんなで難を乗り切った経験など、具体的に話してあげましょう。
「もし~だったら」を使って、「お米というものがなかったら、日本は今ごろ……」という視点で考えてみるのも興味深いですね。
<<授業の渚>> Billyは、協力したことの実例が入ったようですよ。
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● 小4 ツゲの山 12.2週 「わたしのしているスポーツ」 (1289字) すずめ miri 2012年12月06日 18時32分
363 (小4オープン資料室)
水泳、サッカー、野球、空手、少林寺、剣道、柔道、テニス……。人気のあるスポーツの習いごと。とても小さい頃から続けている子も多いでしょう。
一方、インドア派でスポーツはちょっと、というお友だちもいますね。そういう場合は、学校でやった体育の授業で楽しかったものや、がんばったもののお話でもよいでしょう。
おうちの方からのお話は……。学生時代、チャンピオンで鳴らしたお父さん、たくさんの賞状やトロフィーを持っているお母さん、出番ですよ~。そうした華々しい活躍はなかったけれど、コツコツと練習を続けた思い出、試合にでられなくて唇を噛んだ思い出をお持ちの方も!
また、子ども時代・学生時代、特定のスポーツをしてこなかった場合も、大人になってから誘われて始めたサーフィン、接待がらみのゴルフ、ママさんバレーやテニススクールなど、現在のスポーツ体験でもかまいません。
それから……子どもたちは、じまん話や成功体験よりも、実は……失敗談、ドジ話が大好きということをお忘れなく!!
例1
母「もちろん、この前の〇〇マラソンよ! ダイエットになると思って始めたジョギングにこんなにハマるなんてねえ。」
子「今回は完走したもんね!」
母「そうよ! 自分でも信じられなかった。フルマラソン完走できるなんてね!」
子「お母さん、毎朝欠かさずに走ってるもん。」
母「継続は力なりってほんとうねえ。」
子「やめたくなったことはないの?」
母「ふふふ、実はね……。」
例2
父「小学生の時は、サッカー三昧だったよ。」
子「サッカーでの失敗ってある?」
父「ええっ、優勝した話とか、ハットトリックの話とかもあるのに~」
子「それは後で教えて! まずは失敗談。」
父「うへ~。そうか。一番の失敗は校長室の窓割り事件かな。」
子「それって、そのまま!」
父「う、うん。サッカーの練習を終えて、校庭でボールを片付けている時にね。友だちが、俺の方が今日はシュートきめたぜなんて言ってきたから、ここからでも入れられるぞッと言って、そこにあったボールを……。」
子「……。それが校長室直撃だったんだね……。」
父「う……ん。ゴールを大きく超えて……。校長先生は留守で怪我はなかったんだけど、練習時以外にシュートしちゃいけないことになっていたから、それはこってりと……。」
子「あーあ。」
父「じゃあ、次は地区大会で優勝した……。」
例3
祖母「おばあちゃんはね、高校ではバレーの選手でね。名アタッカーだったのよ!」
子「ええええっ、そうなの。聞かせて! その話!」
その他、いま家族でブームとなっているスポーツの話、旅先でゴルフやテニス、卓球をみんなでやった話などもよいでしょう。ひそかに親を超えるべく闘志を燃やしているかもしれませんね。
スキー・スケートなど冬のスポーツの時期でもありますね。その思い出もよいかも!
<<授業の渚>> Billyのパパは、バスケの得点王!?
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● 小4 ツゲの山 12.1週 「小さいころから大切にしているもの」 (951字) いと ito 2012年11月28日 17時01分
358 (小4オープン資料室)
12月になりました!
第1週は、三学期の“進級試験”。前回の試験から、あっという間ですね。^^;
「決められた課題で書く」「★項目をすべて入れる」「目標字数(今学期は700字)以上書く」の三つが、合格のための条件です。
気合いを入れてクリアしていきましょう!
課題は「小さいころから大切にしているもの」。
ずっと前からお気に入りのオモチャや、アクセサリー。思い出のつまった自分の「宝物」について思い出し、書いていきましょう。
どうしても思い浮かばない人は、もう一つの「ないしょの話」を選んで書いてもよいです。ただし、三年生の時にも書いているという人は、なるべく新しい課題にチャレンジしてください。
誕生日プレゼントでもらったものや、海外旅行で手に入れたもの、自分で作った工作品など……。その時に体験したことを、くわしく書けるといいでしょう。
小さい時から大好きで今でも読み続けている本、やり続けているゲームの話なども書きやすそうですね。
いつも着ていたオシャレな服……は、さすがに体が大きくなって、もう着られないでしょうか。(笑) その服をおとなりの小さい子にゆずってあげた、というようなこともあるかな?
もちろん、物ではなく「人」のことでもかまいません。
お父さんお母さん、兄弟姉妹を大切にしている……ということでもいいですし、小さいころからずっと仲が良い「親友」もいると思います。そんな人たちとの思い出は、とくに楽しく書けるでしょう。
また、ぬいぐるみや人形を大切にしていると、友達のような感覚がわいてくることもありますよね。
自分のことでは長く書けない……という場合には、お父さんお母さんへの“取材”が生きてきます!
お父さんお母さんが子供だったころの品物は、さすがに残っていないかもしれません。ただ、そのぶん思い出は深まっているはず。
今でも印象に残っている、宝物のことを聞いてみましょう!
★項目は、
構成【動作情景の結び】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ですます】
主題【心の中で思ったこと】
の四つ。
「友達にもらった手作りの模型が、今も僕の机の上に飾られています。」
「ふいに読み返したくなって、私はその本を本棚から取り出しました。」
など、印象的な【動作情景の結び】を考えてみてください!
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● 小4 12.1週 「小さいころから大切にしているもの」 (1280字) すずめ miri 2012年11月28日 14時39分
354 (小4オープン資料室)
「小さいころから大切にしているもの」 ★☆進級テスト☆★
700字が目標字数です。やはり自分の体験だけでは、ちょっと届かないかもしれません。さあ、おうちの方の出番です。
ポイントは、大切にしている「もの」をただ羅列して紹介するのではなく、いくつかに絞って、そのものに関するお話をたっぷり書くということです。
...
おうちの方からの「子どものころから持っているもの」「なかなか捨てられないもの」「シークレットなもの」などの話は、きっと子どもが興味津津で聞き入ることでしょう。エピソードはなるべく具体的に、わかりやすく話してあげましょう。
例1
父「これはね、お父さんが初めて買ってもらったグローブだぞ。」
子「うわっ、古っ!」
父「もう30年以上も前のものだ。小学校2年か3年のころだったから。」
子「結び目なんか触ったら切れそうだね。」
父「うん、すごく年季が入っているだろ。」
子「これずうっと持ってたんだ。」
父「そうだよ。大学でうちを出たときも、寮の本棚に飾ってたんだ。野球の試合の前にはいつも願掛けもしたよ。」
子「へええ、お守りみたいなものなんだね。」
父「うんうん、うまいこと言うなあ。まさにそんな感じ。」
子「これで、キャッチボールしてみたいなあ。」
例2
子「にんぎょひめ?」
母「ええ、そうよ。これはねえ、お母さんが初めて自分で読んだ本なの。幼稚園の年長さんの時の誕生日プレゼント。」
子「うわあ、そうなんだ。もう色が変わってるね。」
母「そうねえ。何ヶ所も破けてセロテープで直してあるし。」
子「かわいい落書きもあるね。」
母「ほんとねえ。この本をもらったころ、ちょうど下に弟が生まれてね、あまりかまってもらえなくてさびしかった時、いつも読んでいたのよ。」
子「じゃあ、もしかして、すっかり暗唱しちゃったんじゃない?」
母「そうね。覚えてるわよ。今でも。……ふかいふかいうみのそこに……。」
例3
母2「うーん。何かなあ。けっこうなんでも捨てちゃうから、あんまり残ってないのよねえ。引っ越しもしたし。」
子2「えー。何にもないの?」
母2「うーん……。あ、そうだ、ものではないけど、いいかな?」
子2「なになに?」
母2「……友だち。」
子2「えっ!」
母2「ほら、○○ちゃんていうおばちゃんいるでしょう。」
子2「うんうん。」
母2「あの人、幼稚園の頃からの友だち。」
子2「そうだったのかー。ずううっと?」
母2「そうよ。小学校から大学までいっしょだったしね。他の友だちは途切れてしまった人もいるけれど、○○ちゃんだけはいまだにね。」
子2「へえ、すごいなあ。よっぽど気が合うんだね。」
母2「そうね、でもね、最初は幼稚園の庭でね……。」
思い出の品を介して、タイムスリップ。昔の話をわが子にするというのは特別な感じがありますね。大いに盛り上がってください!
授業の渚 Billyは、イチローのサインボールをもっているらしいですよ!!
https://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=tu&tuki=12&syuu=1