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各学年の作文の項目です。
学年項目
小1●字数:100字以上
(100字以上は、正味の字数です。段落や会話で生じる余白は字数に数えないので、原稿用紙の200~300字を目安にして書きましょう。ただし、正味の100字を超えた部分は、語彙評価の対象になりません。なお、語彙力評価をするために、ひらがなで書かれた文章でも、通常の漢字仮名交じり文にするので正味の字数は更に短くなります。)

●構成:いつどこの書き出し
 作文の中に、「いつ」「どこで」がわかるように書きましょう。

●題材:数字・名前
 数字や、場所の名前、人の名前などがわかったら書きましょう。

●表現:□○□○
 □○□○という言葉が使えたら書ましょう。(ぐんぐん、カラカラなどの擬声語、擬態語)

●主題:どうしてかというと
 「どうしてかというと」「なぜかというと」などの言葉で、そのときの理由を書きましょう。

●表記:読点
 「は」のあとに点を打ちましょう。
(主語のあと。ただし、「が・の・も・を」にはつけないことが多い。)
小2●字数:200字以上
(200字以上は、正味の字数です。段落や会話で生じる余白は字数に数えないので、原稿用紙の300~400字を目安にして書きましょう。ただし、正味の200字を超えた部分は、語彙評価の対象になりません。なお、語彙力評価をするために、ひらがなで書かれた文章でも、通常の漢字仮名交じり文にするので正味の字数は更に短くなります。)

●構成:中心を決める
 作文の中に、「いちばん……なのは」「いちばん……のは」などという言葉を入れて、中心がわかるように書きましょう。

●題材:長い会話
 作文の中に、1行(15文字)を超えるような長い会話を思い出して書きましょう。

●表現:声顔動作
 会話の近くにそのときの声・顔・動作を書ましょう。
(例)お母さんは、
「早くおいで」
と、小さな声で言いました。
と、優しい顔で言いました。
と、笑いながら言いました。

●主題:途中の思ったこと
 作文の結びに思ったことを書くだけでなく、作文の途中にも「思ったこと」を書きましょう。

●表記1:読点の目安として、「は」のあとに点を打ちましょう。
(主語のあと。「が・の・も・を」にはつけないことが多いです。)
また、「そして」「しかし」「でも」などの接続語のあとにも点を打ちましょう。

●表記2:会話はカギカッコをつけ、会話の前後の行をかえておきましょう。
小3 ●字数:300字以上
(300字以上は、正味の字数です。段落や会話で生じる余白は字数に数えないので、原稿用紙の400~500字を目安にして書きましょう。ただし、正味の300字を超えた部分は、語彙評価の対象になりません。なお、語彙力評価をするために、ひらがなで書かれた文章でも、通常の漢字仮名交じり文にするので正味の字数は更に短くなります。)

●構成: 題名の工夫
 作文の題名は、中身がわかる、工夫した題名にしましょう。
例:「暑かったの遠足」「一番になった運動会」「かわいい金魚」

●題材: 長い会話
 1行(20字)を超えるような、その人らしい長い会話を書きましょう。

●表現: たとえ
 たとえを入れて書きましょう。
 たとえとは、「まるで……」「……みたい」「……よう」などで表す言葉です。
(例)花が、まるで「こっちにおいで」と言っているように咲いていました。

●主題: 自分だけが思ったこと
 2行(20字)超えるような長い「思ったこと」を書き、できるだけ「ほかの人があまり思わないような自分だけが思ったこと」を書きましょう。

●表記1:読点の目安として、「は」のあとに点を打ちましょう。
(主語のあと。「が・の・も・を」にはつけないことが多いです。)
「そして」「しかし」「でも」などの接続語のあとにも点を打ちましょう。
「とき」を表す言葉のあとにも点を打ちましょう。(目がさめたとき、この前の日曜日、など)
「ので、たら、から、ると」など条件を表す言葉のあとにも点を打ちましょう。
読点は、1文(。が来るところまで)の中に1つから3つぐらい打って読みやすくなります。

●表記2:会話はカギカッコをつけ、会話の前後の行をかえておきましょう。
小4 ●字数:400字以上
(400字以上は、正味の字数です。段落や会話で生じる余白は字数に数えないので、原稿用紙の500~600字を目安にして書きましょう。ただし、正味の400字を超えた部分は、語彙評価の対象になりません。なお、語彙力評価をするために、ひらがなで書かれた文章でも、通常の漢字仮名交じり文にするので正味の字数は更に短くなります。)

●構成: 書き出しの工夫
 「いつ、どこ」などの前に、そのときの会話や情景や動作を思い出して書きましょう。

●題材: 自分だけがしたこと
 作文に自分のしたことを書きます。できるだけ、ほかの人のあまりしないような自分だけがしたことを書きましょう。

●表現: たとえ
 たとえを入れて書きましょう。
 たとえとは、「まるで……」「……みたい」「……よう」などで表す言葉です。
(例)風がまるで私の顔をなでるように優しく吹いていました。

●主題: 心の中で思ったこと
 2行(20字)超えるような長い「思ったこと」を書き、できるだけ「口には出さないが心の中で思ったこと」を書きましょう。

●表記1:読点の目安として、「は」のあとに点を打ちましょう。(主語のあと。「が・の・も・を」にはつけないことが多いです。)
「そして」「しかし」「でも」などの接続語のあとにも点を打ちましょう。
「とき」を表す言葉のあとにも点を打ちましょう。(目がさめたとき、この前の日曜日、など)
「ので、たら、から、ると」など条件を表す言葉のあとにも点を打ちましょう。
読点は、1文(。が来るところまで)の中に1つから3つぐらい打って読みやすくなります。

●表記2:段落
 話の変わるところで段落をつけましょう。
 段落の目安は150~300字、文の数にすると2文~3文ですが、もちろん長い段落や短い段落があってもいいです。

●表記3: 敬体で書く
 小4までは「です・ます」の敬体で書きます。
 小5以上は「だ・である」の常体で書きます。
 敬体は読み手に語りかける文章に向いており、常体は考えを深めたり説明したりする文章に向いています。
小5 ●字数:500字以上
(500字以上は、正味の字数です。段落や会話で生じる余白は字数に数えないので、原稿用紙の600~700字を目安にして書きましょう。ただし、正味の500字を超えた部分は、語彙評価の対象になりません。)

●構成:似た話、聞いた話、前の話
 作文の中に、そのときの自分の話のほかに、似た話や家族に聞いた話や自分の昔の話を思い出して、構成を立体的にして書きましょう。

●題材:体験実例
自分の体験した実例を入れて書きましょう。

●表現:たとえを入れて書きましょう。
 たとえとは、「まるで……」「……みたい」「……よう」などで表す言葉です。
(例)スズメたちがまるで学校の生徒のように並んでとまっていました。

●主題: わかったこと
作文の感想には、わかったことを書きましょう。
(例)私は○○というものは……ということがわかった。

●表記1:常体
 「です・ます・でした・ました」などの敬体ではなく、「した・だった・だ・である」などの常体で書きましょう。
 敬体は読み手に語りかける文章に向いており、常体は考えを深めたり説明したりする文章に向いています。

●表記2: 段落
 段落の平均の目安は150~300字です。
 小3までは特に段落の形は気にしません。
 小4以上は、話題が変わるところで段落を分けます。

●表記3:読点
 読点の平均の目安は1文に1~3点です。
 小1では主語のあと、
 小2では接続語のあと、会話の前、
 小3では時を表す言葉のあと、条件を表す語句のあとに打つことを学びます。
小6 ●字数:600字以上
(600字以上は、正味の字数です。段落や会話で生じる余白は字数に数えないので、原稿用紙の700~800字を目安にして書きましょう。ただし、正味の800字を超えた部分は、語彙評価の対象になりません。)
●構成:似た話、聞いた話、前の話
 作文の中に、そのときの自分の話のほかに、似た話や家族に聞いた話や自分の昔の話を思い出して、構成を立体的にして書きましょう。
●題材:体験実例
自分の体験した実例を入れて書きましょう。
●表現: ○表現1、○表現2のいずれかができるように書きましょう。
○表現1:たとえ
 たとえを入れて書きましょう。
 たとえとは、「まるで……」「……みたい」「……よう」などで表す言葉です。
(例)蝶が、まるで風に吹かれた花びらのように飛んでいました。
○表現2: 自作名言
 「○○はAでなくBである」というような表現で、自分なりに真実だと思うことを書きましょう。
●主題:一般化の主題
 作文の結びには、「人間は」「人間にとって」のような一般化した大きな感想を書きましょう。
(例)私は、人間にとって、友達とは……だと思った。
●表記: ○表記1、○表記2、○表記3のすべてができるように書きましょう。
○表記1:常体
 「です・ます・でした・ました」などの敬体ではなく、「した・だった・だ・である」などの常体で書きましょう。
 敬体は読み手に語りかける文章に向いており、常体は考えを深めたり説明したりする文章に向いています。
○表記2: 段落
 段落の平均の目安は150~300字です。
 小3までは特に段落の形は気にしません。
 小4以上は、話題が変わるところで段落を分けます。
○表記3:読点
 読点の平均の目安は1文に1~3点です。
 小1では主語のあと、
 小2では接続語のあと、会話の前、
 小3では時を表す言葉のあと、条件を表す語句のあとに打つことを学びます。
中1 ●字数は600字以上が目標です。
●意見は、「よいか悪いか」という、ものごとの是非を論じるかたちで書いていきましょう。
●意見の裏付けとなる理由を複数書いていきましょう。
●実例として、自分の体験があれば書いていきましょう。
●自分の意見Aに対する反対の意見Bを想定し、「確かにBもよいが……」という反対意見に対する理解も書いていきましょう。
●「○○はAでなくBである」という自作名言ができたら書いていきましょう。
(Aは世間一般の常識、Bは逆説に思えるが真理、という関係の言葉です)
中2●字数は600字以上が目標です。
●課題のテーマについて、複数の意見を考えましょう。
●その複数の意見に、それぞれ理由や実例を書いて具体化しましょう。
●結びの意見は、複数の意見を総合化してより高い次元でまとめましょう。
(複数の意見の折衷案を書くのでなく、複数の意見を包含するより大きな意見を書くようにしましょう)
●実例として、自分の体験があれば書いていきましょう。
●実例として、昔話が引用できればそれを入れて書いていきましょう。
●「○○はAでなくBである」という自作名言ができたら書いていきましょう。
(Aは世間一般の常識、Bは逆説に思えるが真理、という関係の言葉です)
中3 ●字数は600字以上が目標です。
●課題のテーマについて、自分の生き方に結びつけた意見を書きましょう。
●自分の意見に、そのための複数の方法を書きましょう。
(方法はできるだけ、個人的な方法と社会的な方法で幅を広く)
●実例として、自分の体験があれば書いていきましょう。
●実例として、伝記が引用できればそれを入れて書いていきましょう。
●「○○はAでなくBである」という自作名言ができたら書いていきましょう。
(Aは世間一般の常識、Bは逆説に思えるが真理、という関係の言葉です)
●自分の意見Aに対する反対の意見Bを想定し、「確かにBもよいが……」という反対意見に対する理解も書いていきましょう。
高1 ●字数は600字以上が目標です。
●課題のテーマについて、「○○はこうあるべき」というかたちの意見を書きましょう。
●自分の意見に、複数の方法を書きましょう。
(方法はできるだけ、個人的な方法と社会的な方法で幅を広く)
●実例として、自分の体験があれば書きましょう。
●実例として、歴史の実例が引用できれば書きましょう。
●「○○はAでなくBである」という自作名言ができたら書いていきましょう。
(Aは世間一般の常識、Bは逆説に思えるが真理、という関係の言葉です)
●ことわざをそのまま引用するのではなく、ことわざを加工したり、ことわざを本来とは違う文脈で引用したりすることができれば書きましょう。
高2●字数は600字以上が目標です。
●課題のテーマについて、「○○が問題だ」というかたちの意見を書きましょう。
●自分の意見に、複数の原因を書きましょう。
(原因はできるだけ、社会的な原因、歴史的な原因と幅広く)
●実例として、自分の体験があれば書きましょう。
●実例として、自然科学の実例があれば書きましょう。
●「○○はAでなくBである」という自作名言ができたら書いていきましょう。
(Aは世間一般の常識、Bは逆説に思えるが真理、という関係の言葉です)
●ことわざをそのまま引用するのではなく、ことわざを加工したり、ことわざを本来とは違う文脈で引用したりすることができれば書きましょう。
高3 ●字数は600字以上が目標です。
●課題のテーマについて、「今後○○が問題になる」というかたちの意見を書きましょう。
●自分の意見に、複数の対策や原因を書きましょう。
(対策は、一般論として自主、民主、公開、発明などの方向で考えるとよい
●実例として、自分の体験があれば書きましょう。
●実例として、自分が読んだ読書からの実例があれば書きましょう。
●自分で「○○はAでなくBである」という自作名言ができたら書いていきましょう。
(Aは世間一般の常識、Bは逆説に思えるが真理、という関係の言葉です)
●ことわざをそのまま引用するのではなく、ことわざを加工したり、ことわざを本来とは違う文脈で引用したりすることができれば書きましょう。


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