対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

これまでの全記事
低学年の作文のうまさは模倣のうまさ(facebook記事より)  2012年1月25日  No.1415
ホームページの記事は→1415



 小学1、2年の作文のうまさは、模倣のうまさ。
 学年が上がると、ジャンルも変わるから、
 小さいころのうまさは消えていく。
 そのあと次第に自分の中身のある作文を書くようになる。

 子供だけでなく、国家や民族も同じようです。

 日本は、これまで、欧米に追い付け追い越せを合言葉に、欧米を模倣することが国際化だと思ってきました。

 しかし、模倣の優等生にはなったものの、そこに本来の自分がないことに気が付きだしたのです。

 幸い、日本にはふりかえるべき過去の伝統が豊富にあります。

 これからのフロンティアは、外側にあるのではなく、内側に広がっています。

 そして、本当の自分らしい中身を身につけたあと、再び新しいスタートが始まるのです。


 ということで、今日のテーマは、内と外。

1、内側と外側についてひとこと、
 又は、
2、「うち、と、そと」(そういえば、そろそろ節分)、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 子供たちを見ていると、中2のころまで素直に親や先生の言うことに従っていた子が、中3から急に自分流のやり方を主張するようになることがあります。

 そして、しばしば成績が落ちる(笑)。

 はたから見ていると、後退しているように見えるときが、実はその子が内面的に前進しているときなのです。

 その年齢は人によってさまざまです。

 しかし、いつでも前進する前は一時後退しているように見える、と知っているだけでも、ちょっと安心できると思います。


 それでは、今日も、長い目で見ての前進を目指して、いい一日をお過ごしください。


言葉の森のfacebookページ
http://www.facebook.com/kotobanomori

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=305095836203254&l=c6cc3c540c

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) facebookの記事(165) 

 コメント欄
コメントフォーム

低学年の作文のうまさは模倣のうまさ(facebook記事より) 森川林 20120125 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」