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オンラインの少人数クラスで次々に暗唱をする子供たち  2018年9月20日  No.3410
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=3410      



 寺子屋オンラインの少人数クラスのいいところは、最大でも6人までという人数ですから、互いにみんなの顔を見え、全員が発表する機会を持てることです。

 先日、ホームページの記事に暗唱のことを書いたところ、いろいろなクラスの保護者の方から、「うちのクラスでも、みんなで暗唱をしませんか」という声がありました。
 そこで、これまで暗唱をしていなかったいろいろなクラスで、子供たちに、「来週から暗唱するよ」と言うと、ほとんどの子が素直に、「はーい」(笑)。

 そして、一週間後、どのクラスもほぼ全員が、しっかり300字分を暗唱してきました。

 暗唱というのは、ただの音読よりも達成感があり、やってみるとおもしろいものです。
 しかし、自宅でひとりで続けるとなると、軌道になかなか乗らない子もいます。
 ところが、みんなでやって、みんなができたとなると、自然に、「やればできるんだ」という感覚を持つようになるのです。

 家庭でひとりで暗唱をして、順調に暗唱を続けていた子も、途中で行き詰まることがあります。
 特に今は、百人一首の暗唱でどうしても時間内にできないので、そこであきらめてしまう子もいるようです。
 しかし、そういうときでも、みんなで暗唱チェックをすると、時間内に暗唱するためのコツを共有することができます。

 寺子屋オンラインクラスは、作文の構想図を発表したり、作文の実習をしたり、自由な発表をしたり、読書の紹介をしたりと、やることがかなり盛りだくさんです。
 今後、これに暗唱チェックも加わると、時間内に終わらないことも出てくると思います。
 しかし、その場合でも、Zoomのクラスはいくらでも時間延長ができるので、生徒どうしが互いに司会をして、暗唱チェックや読書紹介を続けていくことができます。

 こういう流れが軌道に乗れば、オプションを追加して、漢字読み検定のチェック、英語暗唱のチェックなど、各人の希望に応じて発表と交流をすることもできるようになると思います。

 ところで、発表中心の学習は、活気があっておもしろいのですが、中には自宅での毎日の家庭学習が十分にできていない子もいるようです。
 そういう子供たちは、自主学習クラスの方で自習チェックをするといいと思います。

 これまで自主学習クラスは、毎週の自主的な勉強と先生のチェックで続けてきましたが、同じパターンの勉強だけだと飽きてしまう面も出てきます。
 そこで、定期的に自分が勉強した範囲のテストをして、そのテストの自己採点をもとに、次の勉強の予定を決めるという体制にしていこうと思っています。

 今後、自主学習クラスの生徒が発表学習のクラスにも参加し、発表学習クラスの生徒が自主学習クラスにも参加するという形になれば、発表と自習のバランスのいい家庭学習ができると思います。

 言葉の森の作文は、高校3年生まで続けられる内容を持っていますから、これにこれから、国語、算数数学、英語、理科、社会、,プログラミング、その他自由な研究という勉強も付け加えられるようにしていきたいと思っています。

 そして、知識を覚えることが中心の旧来の学力ではなく、また、受験科目だけに絞った狭い学力でもなく、個性的で幅広い学力を持った子供たちを育てていきたいと思います。
 
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森川林 20180920  
 オンラインの教育というと、これまでは、良質なビデオ教材が低価格で利用できるか、レベルの高いしかし高額な指導がマンツーマンで利用できるか、という二つの形が中心でした。
 しかし、子供たちが、勉強の中で本当に求めているものは、教材でも先生でもなく、本当は仲のいい友達なのです(笑)。
 友達がいるから、つまらない勉強もがんばれるし、そこに自分らしい新しい創造を付け加えてみるということも起こってくるのです。
 しかも、この友達との交流が、遊びの中でではなく、勉強の中で生まれるというところに、交流自体が高いレベルで行われる背景があるのです。

nane 20180920  
 昔の勉強の動機は、他人と比較して勝ちたいというものが多かったと思います。
 しかし、これからの勉強の動機は、自分が納得できるよりよいものを作りたいというものになってきます。
 教える側は手っ取り早く、比較や競争や賞罰で子供を動かそうとしますが、子供たちはだんだん、そういう動機では動かなくなってきます。
 そのときに大事になるのは、一緒に勉強をする友達なのです。
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