心はかけるが、手をかけない。
子供の読書の記録などで、お母さんがしっかりと読んだ本を全部書いて、ページ数まで記録していることがあります。
それはとてもいいことなので、子供もしっかりと成長しますが、時にそれがやりすぎになってしまうことがあります。
手をかけること自体はいいのですが、人間は、自分が手をかけると、それと同じことを相手にも要求してしまうことが多いからです。
「(お母さんはこんなにやっているのだから)あなたもがんばってね」とか、「(お母さんはこんなにやっているのだから)お父さんももっとやってね」とかいう気持ちがつい出てしまうのです。
ところが、子供もお父さんも、「やってね」と言われたことは抵抗なくできますが、「(やるのが当然だから)やってね」と言われたことは、意地でもやりたくなくなります。
そこで、親子げんかが(笑)。
あるいは夫婦げんかが(爆笑)。
人間って大変ですね。(とひとごとみたいに)
だから、いちばんいいやり方は、心はかけるが手をかけないということです。
自分がいちばん割の合わない役をやって、それを表に出さず、いつもにこにこしていればいいのです。
サウイフモノニ ワタシモナリタイ。
今日は新月。
地球と太陽の間に月が入ります。
◎ーー○ーーーーーーーーーーー●
地ーー月ーーーーーーーーーーー太
新月のときの願い事は、叶うそうです。
流れ星のときの願い事に比べると、格段に余裕があります。
アラームをセットして、今日もいい一日をお過ごしください。(17:41だそうです)
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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