◆◆「森の便り」からの送信
8月3週から、これまでの「言葉の森オンライン新聞」を「森の便り」という名称に変え、生徒や保護者に必要な情報を随時発信することにしました。
これまでは、ホームページの記事などで連絡事項をお知らせしていましたが、これからは、「森の便り」のぺージからメールが届く形にします。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=osb
(「よく使うリンク」の29番)
この「森の便り」に関する質問、相談、要望などは、「森の広場」という掲示板から行うことができます。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=123
(「よく使うリンク」の30番)
個別に連絡をする場合は、「個別連絡」掲示板からお願いします。
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php
(「よく使うリンク」の7番)
「個別連絡」から事務局宛に連絡する場合は、送信先の講師コードにnaneと入れてお送りください。
「森の便り」は随時配信します。
「森から郵便」というA4葉書による郵送は、3か月ごとの学期単位でお送りする予定です。
◆◆勉強の土台となる読書
子供たちのこれからの勉強を考える場合、何のために勉強をするのかという自覚を早めに持てるようにすることが大切です。
そのためには、目前の中学入試、高校入試、大学入試だけでなく、さらにその先の自分が将来どのような形で社会に貢献するかということも考えていく必要があります。
そういう人生の目標を自分の問題として考えることができる学年は、大体中学3年生のころだと思います。
将来の自分の人生を考える素材となるのは、いろいろな人の伝記です。
推薦図書リストには古典的な伝記が多く載っていますが、現代の人の伝記にも心に訴えるものが数多くあります。
また、月刊誌「致知」は、大人向けの雑誌ですが、中学生や高校生が読んでも感動する話が数多く載っています。
読書をよくする人は、読書のためにまとまった時間を取るだけでなく、数分の隙間時間に本を開いて読むという読み方をよくしています。
言葉の森の推薦図書リストは、基本的にKindle化された本を選んでいるので、iPhone、iPad、Fireタブレットなどを使って、隙間時間にも読むことができます。また、端末の読み上げ機能などを利用すれば、対応する本を耳で聞くこともできます。
「推薦図書リスト」
https://www.mori7.com/tosyo/
(「よく使うリンク」の28番)
そうすれば、移動中などにも耳から聞く読書を続けることができます。
◆◆勉強の基本的な仕方
勉強の仕方の基本です。
まず、日本語の読み書き能力を育てることが重要ですので、作文は作文クラスで毎週目標の字数まで書けるように頑張ってください。
読む力については、読解検定で80点以上を取ることを目標にして毎月の読解検定に取り組んでください。
厳しい言い方をすると、読解検定は、75点や60点を取ってそのままにしていては、問題を解いた効果が十分に生かされません。
最終的には100点を取れるところまで間違えた問題を理解することが大切です。
毎月80点以上を安定して取れることを、まず一つの目標にしてください。
読解力をつけるためのコツは、1つは問題集読書を毎日続けることです。
もう1つは、生活の中に読書時間を作ることです。
数学と英語の勉強は、答えのある勉強なので、方法そのものは単純です。
数学の場合は、1冊の問題集を、できない問題が1問もなくなるまで繰り返し解くことです。
解法を見ても解法の意味がわからない場合は、AIに問題と正解の両方を送り説明を聞くと、わかりやすく教えてくれます。
その際、「なぜこの解き方になるのか、小学生(中学生)にもわかるように説明してください」と頼むといいです。
英語の勉強法は、1冊の参考書または問題集を5回繰り返して読むことです。
時間を能率的に使うためには、すでに理解している内容を何度も書くような勉強はできるだけ少なくし、読む勉強と理解する勉強を中心に進めていくことです。
理科や社会の勉強も同じです。
社会は教科書が充実しているので、教科書を5回読む勉強をすることです。
理科は、理科の問題集または参考書を同じように繰り返し読む勉強をすることです。
英語も数学も、それまでに学んだ内容の上に新しい内容が積み重なる教科なので、勉強を始めてから成果が表れるまでにはかなり時間がかかります。
数学と英語は時間のかかる勉強だと割り切って、すぐに成果が出なくても気長に続けていくことが大事です。
◆◆AIの土台の上に対話型(対面式)の授業
言葉の森のこれからの勉強の方向は、AIの利用という土台の上に、先生と生徒の対話型学習を進めていくことです。
AIに任せられる評価、分析などはAIを十分に活用し、その分、先生は生徒との対話、励まし、考えを深める指導に力を入れていきます。
作文に関しては、森リンによる作文検定に見られるように、AIが作文を評価し先生がそれをもとに生徒にアドバイスをするという形で進めていきます。
読書については推薦図書リストをもとに図書検定問題を解き、記述問題については、AIが評価し講評を書く形にします。
優れた記述の解答については、「記述ベスト」のような表彰の機会を作っていく予定です。
読解検定については、間違えた問題をAIがアドバイスするというようなことを進めていきたいと思っています。
毎週の読書記録については、AIがその生徒の読書の傾向を見て、今後の読書を進めていくためのアドバイスができるようにしていこうと思っています。
AIがその生徒の読書の傾向を見て、次にどのような本を読んだらよいかをアドバイスできるようにするということです。
7月の読書記録は、全学年で680冊ありました。
この680冊の中から、学年ごとにおすすめ図書のリストを作り、それらの本を紹介した生徒の読書記録なども見られるようにする予定です。
同学年の友達が読んでいる本を参考にして、読む本のジャンルを広げていけるといいと思います。
暗唱の勉強については、生徒がひとりで暗唱チェックができるように、AIを利用した暗唱検定を現在作成中です。
また、暗唱検定の発展した形として、口頭試問を評価するAIの仕組みを作っていく予定です。
確認テストのAI化はやや時間がかかりますが、生徒の解いた問題をもとにして、今後どういう勉強に力を入れていったらいいかということを、AIがアドバイスする形を考えています。
このように、AIを土台とした対話型学習という仕組みで、今後の言葉の森の勉強を進めていこうと思っています。